自動車用のオゾン発生器を選ぶ際に重要な5つのポイント

自家用車であっても、会社の営業車両であっても、オゾンを利用して車内の脱臭・除菌を行うことは、快適な車内環境づくりに直結します。
以下では、自動車用のオゾン発生器を選択する際に、見逃してはいけない5つのポイントをご紹介します。

オゾン漫画
シガーソケット

自動車の車内を脱臭するためのオゾン発生器が、通常の電源コンセントからしか電源供給ができない場合は大変です。
何メートルもある電源ケーブルを買ってきて、そのケーブル経由で電源を取らねばなりません。
オゾン発生器は小さくて軽いが、電源ケーブルが大きくて重いとなると、オゾンで脱臭・除菌するやる気がなくなってしまいます。
よって、車内の除菌・脱臭用のオゾン発生器は「シガーソケットから電源が取れる」ことが非常に大切です。シガーソケットから電源が取れれば、電源コードの長さを気にすることなく、いつでもどこでもオゾンで除菌脱臭が行えます。

大きな荷物を運ぶ男性

大きくて重いオゾン発生器を購入した方の多くは、「オゾン発生器を購入したのだが、とにかく重いので、一部の人しかオゾンを使わなくなった(使えなくなった)」と仰っています。
オゾン発生器で脱臭除菌ができるのは分かるが、重いオゾン発生器を運ぼうとすると、肩や腰が痛くなってしまう、または女性や高齢者の場合は「そもそもオゾン発生器を運べない」という場合すらあります。

よって、オゾン発生器は「女性が片手で持てる程度の重さ」を目安にするのがよいでしょう。
具体的には5kg、できれば4kgを下回る重さであることが望ましいです。

車でオースリークリア3を使う様子

自動車の車内は、部屋などと比べると狭いため、あっという間に高濃度のオゾンが充満することになります。
脱臭・除菌を効果的に進めるという観点では、オゾン濃度が高いことはとても良いことです。
しかし、オゾン発生器が高濃度オゾンにさらされると、オゾン発生器自体が痛んでしまうことがあります。
これを避けるためには、オゾン発生器にチューブを差し込んで、チューブを自動車の窓から車内に差し入れるのが効果的です。

オゾンはチューブを流れて車内に入り、除菌・脱臭を進めますが、オゾン発生器自体は外にあるので高濃度オゾンにさらされることによる劣化を防げます。

オゾンは強力な脱臭力を持つ気体ですが、残念ながら万能ではありません。
オゾンが得意とする臭いと、苦手とする臭いを理解したうえで利用する必要があります。

・たばこの臭い
・食べ物の臭い
・体臭
・汗の臭い
・香水の臭い
・ペットの臭い
・かびの臭い

・ガソリンや石油の臭い
・シンナーやトルエンなどの化学溶剤の臭い

もし、脱臭したい臭いがオゾンが得意とする臭いであれば全く問題ありません。

逆に、オゾンが苦手とする臭いの場合は、オゾン発生器を購入しても残念ながら効果を期待できませんのでご注意ください。

腕時計をした女性の手元

家庭用の場合は、高頻度・高回転で自動車のオゾン脱臭・除菌をする必要がないので問題ありません。

しかし、業務で自動車のオゾン脱臭をされる中古車店、自動車修理店、カークリーニング店、レンタカー店などは、単に脱臭できるだけでなく「短時間で効率よく、多くの車を脱臭する必要」があります。

この場合、オゾン発生量が多いオゾン発生器を選ぶ必要があります。

また、バスなどの大型車両の脱臭・除菌を行う際には、オゾンを車両の隅々まで届けられる「オゾン発生器の風量の大きさ」も重要となります。

RECOMMENDED

では、自動車の車内をオゾンで除菌・脱臭する場合のオススメのオゾン発生器を2つご紹介します。

いずれも、これまでご紹介したポイントを満たしているものです。

(1)オゾンクラスター1400 [業務用の場合]

オゾンクラスター1400

(2)オースリークリア3 [家庭用の場合]

オースリークリア3|家庭用・業務用兼用オゾン発生器|脱臭・除菌・ウイルス対策に