【医師監修】 お風呂場での水虫の感染経路と予防法

 

足や手、爪などに感染して皮膚上に様々な問題を引き起こす水虫。

家族の中で誰か一人でも感染して発症すると、すぐに家庭内で二次感染していきます。

この記事では、最も水虫が二次感染しやすい場所であるお風呂場における水虫。

記事の監修 Dr.

オゾンマート

井上晃宏(医師・薬剤師)

三重大学医学部卒、東京大学薬学部卒。

現在は高齢者医療を中心に臨床を行っている。

水虫とはどんな感染症?

水虫とは、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が皮膚上で増殖することで起こる感染症です。

足をはじめとして体や頭、爪などにも感染し、増殖することで皮膚上に様々な問題を引き起こします(MedicalNote「水虫」)。

足に感染すると、足の指の間の皮が剥けてジュクジュクしたり、足裏の角質が厚くなったり、水ぶくれができたりします。

さらに、強いかゆみを伴うこともあります。

(Hisamitsu「水虫の種類・症状」)。

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水虫はどうやって感染するの?

【医師監修】お風呂場での水虫の感染経路と予防法

水虫は、基本的には水虫の原因菌である白癬菌が付着したヒト・動物・モノに直接触れることで感染します。

従って、共用のモノや場所を介して感染者から他の人の皮膚へと感染が拡大することが多いです(MedicalNote「水虫」)。

家庭内で同居人が水虫に感染し発症した場合は、発症者全員が治療を行わないと感染拡大を防ぐことは難しくなるでしょう。

また、水虫の原因菌である白癬菌はカビの一種なので、カビの増殖しやすいところはすなわち水虫が増殖しやすいところだと考えられます。

従って、温度や湿度が高く汚れなどの栄養源がある環境は特に水虫に感染する可能性が高くなるでしょう。

以上のことから考えると、家庭内で水虫に感染しやすい場所として、共用のスリッパ・マット・カーペット、風呂場の浴室内・脱衣場などを挙げることができます。

特に風呂場は皮膚が直接触れることが多く、カビが増殖しやすい条件も整っているので、注意すべきでしょう。

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お風呂場での一般的な水虫対策

既に述べた通り、お風呂場では水虫が増殖しやすく、また人から人の皮膚へと感染しやすい場所でもあるので、特に水虫対策が必要です。

風呂場で水虫に感染しやすくなる要因を考えてみると、以下のようになるのではないでしょうか。

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多くの場所に直接皮膚で触れることで、そこから水虫に感染する可能性が高くなります。

また、感染者が触れた箇所に白癬菌が付着することも多くなります。

特に足の裏が床に触れることが多いので、床から足の裏への感染・足の裏から床への白癬菌の付着が最も多くなるでしょう。

【医師監修】お風呂場での水虫の感染経路と予防法

風呂場は体の汚れを洗い流す場なので、どうしてもヒト由来の汚れは多くなり、こうした汚れをカビが栄養分とします。

また、湿気も高くなるので、白癬菌を含むカビにとっては増殖に適した環境となるでしょう。

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足ふきマットやタオルも、体を直接拭き、水分を含むことになるので、感染者の白癬菌が付着し、増殖しやすいという条件が整っています。

共用で使っている場合、これらを介して感染が拡大する可能性が高くなります。

上記の要因に対して、一般的に行える対策としては、以下が挙げられるのではないかと思います。

・風呂場を定期的に清掃し、換気して湿気を抑える。

・市販のカビ取り・防カビ剤で風呂場のカビ発生を抑える。

・除菌・抗菌が行える洗剤で足ふきマット・タオルを毎日洗濯する。

一般的には市販でカビの除菌が行えるカビ取り剤・防カビ剤や除菌作用のある洗剤が販売されているので、それらを利用しつつ定期的に風呂場の清掃・除菌を行えば水虫対策は可能です。

また、入浴後に体の水気(特に足の裏)をしっかりと取って皮膚上の水虫の増殖を防ぐことも大事です。

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オゾンを利用すればより簡単に白癬菌の除菌・風呂場の防カビができる!

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市販のカビ取り・防カビ剤や除菌・抗菌効果のある洗剤などを使えば水虫対策は可能ですが、オゾンを利用すればより簡単に対策を行うことができます。

オゾン(O3)とは、強い酸化力を持つ物質です。

強い酸化力を持っているために、カビや雑菌などを強力に除去する作用があり、除菌や脱臭用途で活用することができます。

オゾンは、酸素原子が3つ結合することで成り立っています。

しかし、結合のエネルギーが弱いので、分解して酸素分子(O2)と酸素原子(O)を生成します。

ここで生まれた酸素原子は強い反応力を持っているので、他の物質と結合して酸化させる作用を持ちます。

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この酸化作用は、白癬菌などのカビや雑菌に対しては、細胞を破壊するように働きます。

従って、オゾンの酸化力で水虫の原因菌である白癬菌を根本から死滅させることが可能なのです。

また、オゾンの分解後に残るのは酸素分子だけなので、使用後の残存の心配もありません。

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実際にオゾンを使って風呂場の水虫対策を行う方法をご紹介

では、市販のオゾン発生器を用いて風呂場の水虫対策を行う方法をご紹介しましょう。

オゾン発生器とは、空気を材料としてオゾンを人工的に発生させる機器で、現在では業務用だけでなく家庭向けにも様々な機種が販売されています。

一般に、オゾン発生器は気体のオゾンを放出するタイプのものが多いですが、風呂場の水虫対策にはオゾン水を生成する機能があるものを利用すると良いでしょう。

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オゾン水とは、オゾンを水に溶け込ませたものです。

除菌したいものをつけ置いたり、床や壁に掛けることで除菌を行うことができます。

市販のオゾン発生器の中には、オゾン水を生成する機能を持つものもあります。

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市販のオゾン水生成器

通常、水虫対策として市販のカビ取り剤や防カビ剤でカビの発生を抑制することが多いですが、それらを利用しなくても、オゾン水をしみこませた布で床や壁を拭く、オゾン水を霧吹きで吹きかけるなどを行うことで白癬菌の除菌と防カビを行うことが可能です。

浴室の床を毎日オゾン水で除菌するだけでも感染する可能性の高い足の水虫の感染を防ぐ効果が期待できます。

これらは除菌・抗菌効果のある洗剤で洗濯することでも水虫の原因菌である白癬金を除菌することができますが、オゾン水を使えば、これらをオゾン水につけ置くだけで除菌することができます。

実は白癬菌などのカビは、空気中に飛散する胞子が壁や床に付着し、発芽することで増殖していきます。

従って、カビの元となる空気中の胞子も気体オゾンで除菌することでより効果的に水虫の増殖を抑えることができます。

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高濃度オゾン発生器から浴室に気体オゾンを放出

オゾン発生器から浴室内に気体オゾンを放出し、一定時間待機することで浴室内の空気や壁・床の除菌を行うことができます。

これで浴室内で水虫が増殖するのを抑えることが可能です。

基本的に、一度オゾン発生器(オゾン水生成器)を手に入れてしまえば、あとは何度でもこれらの対策が行えるので、長期的に考えれば、市販のカビ取り剤・防カビ剤や除菌・抗菌作用のある洗剤等を購入し続けるよりもコストは安くなるでしょう。

対策方法も至って簡単なので、とてもお勧めの方法です。

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