オゾンリフレッシュ/オゾンリフレッシュプラスは、新型コロナウイルス対策への効果はほとんどありません。
そもそも有人環境での使用を想定しており、新型コロナウイルスに有効な数値までオゾン濃度は上がりません。
現在の在庫状況はこちらよりご確認いただけます。
本年2月〜3月にかけて、コロナウイルス(Covid-19)感染者が日本国内でも増加し、オゾン発生器、オゾン水生成機が注目され、弊社商品の在庫も急速に無くなっております。
在庫が無くなっている商品については、予約注文となっています。
注文自体はできますが、入荷されてから順次発送となります。
ご購入から商品の到着までお時間を頂きますが、ご了承くださいませ。
※入荷時期は生産や物流の状況により、前後する場合がありますので、ご注意ください
先日の奈良医大の研究によると、新型コロナウイルスは1ppmの濃度に60分曝すことで、1/10~1/100程度までウイルスのリスクを削減できる、との結果が出ております。
以上を前提として、弊社のオゾン濃度計算ツールを使用して、60分以内に理論値2ppm以上になる機種をお選びください。
※こちらのツールで算出されるオゾン濃度は理論値となっており、オゾンの自己分解・臭い物質や雑菌との反応により、実際のオゾン濃度は理論値の半分程度となる場合がほとんどです。
ですので、理論値2ppm以上を算出すれば、実際のオゾン濃度はおよそ1ppmとなります。
※弊社のオゾン発生器は、故障等の不具合予防のため、60分以上の連続運転は推奨いたしません。
以上の理由より、60分以内にオゾン濃度が理論値2ppm以上になる機種をお選びください。
新型コロナウイルス対策でアルコールや次亜塩素酸などの方法がありますが、オゾンの優れている点は3つあります。
以上の理由から、宿泊施設や医療関係、学校、飲食店、オフィスなど様々な場所で活用されています。
はい、ございます。
先日奈良医大のチームがオゾンで新型コロナウイルスを不活性化しました。
その発表内容が以下になります。
・CT値330(オゾン濃度6ppmで55分曝露)では1/1,000~1/10,000まで不活化
・CT値60(オゾン濃度1ppmで60分曝露)では1/10~1/100まで不活化
ppm×時間(分)=CT値になります。
例えば、1ppm×120分だとCT値は120になります。
どこまでウイルス対策を行うか、というところが焦点で、例えばCT60まで夜のうちに上げているので、1/10~1/100程度までウイルスのリスクは削減してます、と言えます。
徹底的に対策を行おうと思えば、長時間高濃度のオゾンを曝露する必要がありますが、そこまでやってしまうと弊害も出てきます。
例えば、鉄やゴムが腐食したり、革製品や観葉植物が傷んだりする可能性があります。
高濃度(5ppm以上など)にしなければ、そこまでの心配は必要ありません。
こちらのツールで室内に対するCT値60までの到達時間を計算可能です。
【CT60計算ツール】
https://www.ozonemart.jp/wp/archives/faq/3075
各機種の有効スペースを目的別に算出して表にしましたので、こちらをご参考ください。
各機種を60分間使用した時の目的別の有効スペース
機材 | 脱臭目的 | ウイルス対策目的 |
オゾンクルーラー | 約35㎡まで | 約20㎡まで |
オースリークリア2 | 約60㎡まで | 約30㎡まで |
オースリークリア3 | 約110㎡まで | 約60㎡まで |
オゾンクラスター1400 | 約260㎡まで | 約130㎡まで |
※天井の高さを2.5mと仮定
※機材1台のみを使用した場合のオゾン濃度
※脱臭目的のオゾン濃度の理論値1ppm、ウイルス対策目的のオゾン濃度の理論値2ppmとして計算
オゾン発生器の消費電力はとても低く環境に優しい機械です。
たとえば当社上位機種オゾンクラスター1400の場合、1日1円程度 (※) の電気代にしかなりません。
※ 1日の使用時間が1時間の場合
オゾン水生成器はオゾン発生器と比べると消費電力が大きくなります。
オゾンマートのオゾン発生器は電気分解方式という生成効率の非常に高い方式だからです。
オゾンマート製品使用時の電気代を詳しく計算したい方は、以下の電気料金シミュレーターをお使いください。
電気料金を計算する
水温や水質にもよりますが、常温の2リットルの水では約4分で1.0ppmになります。
10リットルの水では約7分で1.0ppmになります。詳しくは当社が実施した実験結果をご覧ください。
シリコンです。
オースリークリア2は30m²〜50m²程度の広さに対応しています。
はい、害虫対策にも効果があります。
ですが、オゾンには殺虫効果はございません。
オゾンが餌や仲間の匂いを脱臭することで、ゴキブリなどの害虫が寄り付かなくなる忌避効果がございますので、害虫対策として利用できます。
放射能を除去することはできません。
オゾンクルーラーは主に家庭向けの商品ということもあり、レンタルのご用意はございません。悪しからずご了承ください。
「モード3」では「オゾンを5分放出、マイナスイオン25分放出」を繰り返しますが、ランプの色は切り替わりません。運転中は常に赤いライトが点滅したままで、故障ではありません。
オゾンクルーラーは22m² 〜36m²(12畳〜20畳)くらいの広さに対応しています。「モード3」の有人環境で使えるモードでは、狭すぎるとオゾンの濃度が強くなりすぎますので、12畳以上のお部屋でご利用ください。
オゾン水に洗剤を入れると洗剤が分解され洗浄効果がなくなります。洗剤は入れずそのままお使いいただいた方が効果的です。
容器の材質によってオゾンが使えないといったことはありません。安心してオゾン水をお使いください。
何もしなくても、ポンプは酸素入力口から8L/分で吸引しますので、生成したいオゾン濃度にあわせて酸素量を調節していただければ大丈夫です。
ただし、酸素ボンベの圧力は10Kpa以下にするようにご注意ください。
水温や水質にもよりますが、常温の2リットルの水では約4分で1.0ppmになります。
10リットルの水では約7分で1.0ppmになります。
また、オゾン水を生成するときは、溶けきれないオゾンが空気中に曝気しますので、必ず人がいない環境で行なってください。
およそ10Kpa程度まで耐えられる設計となっております。
オゾンマート製品使用時のCT値60到達時間を計算できます。
この計算機の仕組みついてはこちらを参照ください。
CT60到達時間を計算する
理論値 | オゾンの自然分解・ 環境要因等を加味した補正値 |
|
---|---|---|
CT60到達時間 | ** 分 | ** 分 |
CT60到達時のオゾン濃度 | ** ppm | ** ppm |
CT値は、空気中のオゾンと空気中の物質 (ニオイ物質、カビ菌、ウィルスなど) の接触強度を数値で表したものです。
この値が大きいほどオゾンと空気中の物質の接触量が多い事を示し、消臭・除菌効果も大きくなります。
以下にCT値が60となる3つのケースをあげます。
この3つのケースはオゾン濃度と接触時間が全てそれぞれ異なりますがCT値は同じ60ですので、その効果は3ケースとも同じであると考えます。
表1. CT値が60となる例
オゾン濃度 |
接触時間 |
CT値 |
|
---|---|---|---|
ケース1 |
1.0 (ppm) | 60 (分) | \(1.0 \times 60 = 60\) |
ケース2 |
0.5 (ppm) | 120 (分) | \(0.5 \times 120 = 60\) |
ケース3 |
5.0 (ppm) | 12 (分) | \(5.0 \times 12 = 60\) |
上記表1の例では、室内のオゾン濃度は最初から最後まで一定である前提で計算をしています。
例えばケース1の場合は室内は最初から最後までずっと1ppmであったという前提です。
ですが、実際にオゾン発生器を使って消臭・除菌を行う際のオゾン濃度は一定ではありません。
オゾン濃度が極めて低い状態 (※) から始まり、オゾン発生器が生成するオゾンにより時間とともに徐々にオゾン濃度は上昇していきます。
※ 大気中に存在するオゾンの濃度は 0.005ppm前後。
ですから、オゾン発生器を使用した場合のCT値を計算するためには時間とともに変化していく濃度を考慮に計算を行う必要があります。
オゾンマートでもっとも多くのお客様にご利用いただいているオゾン発生器オースリークリア3を例に、オゾン発生器を使った場合の計算方法を見ていきましょう。
床面積 \(20 (m^2)\)、天井高 \(2.5 (m)\) の室内でオースリークリア3を使うと、理論値では1秒あたり \(0.001557 (ppm)\) ずつオゾン濃度は上昇します。
このとき\(t\)秒後のオゾン濃度を \(D_t\) とすると、その変化は表2のようになります。
表2. t秒後のオゾン濃度
(オースリークリア3、床面積 \(20m^2\)、天井高 \(2.5m\))
\(D_1 (1秒後)\) |
\(D_2 (2秒後)\) |
\(D_3 (3秒後)\) |
\(\cdots\) |
\(D_t (t秒後)\) |
|
---|---|---|---|---|---|
オゾン濃度 \((ppm)\) |
\(0.001557 \times 1\) |
\(0.001557 \times 2\) |
\(0.001557 \times 3\) |
\(\cdots\) |
\(0.001557 \times t\) |
オゾン濃度は1秒毎に変化してきますので、CT値も1秒毎に変化していきます。
例えば、オースリークリア3を使い始めて1秒後のオゾン濃度は \(D_1\) なので、その濃度における1秒間のCT値は
となります。
※CT値で使用する時間の単位は (分) ですので、1秒あたりのCT値を計算するときは \(\displaystyle\frac{1}{60}\) を掛ける必要があります。
オースリークリア3を使い始めて\(t秒後\)における1秒毎のCT値を \(CT_t\)とすると、その変化は表3のようになります。
表3. t秒後の1秒あたりのCT値
1秒後 |
2秒後 |
3秒後 |
\(\cdots\) |
t秒後 |
|
---|---|---|---|---|---|
\(CT_t\) (1秒あたりのCT値) |
\(D_1 \cdot \displaystyle\frac{1}{60}\) |
\(D_2 \cdot \displaystyle\frac{1}{60}\) |
\(D_3 \cdot \displaystyle\frac{1}{60}\) |
\(\cdots\) |
\(D_t \cdot \displaystyle\frac{1}{60}\) |
よって、オースリークリア3を使い始めて \(t秒後\) の累積CT値は1秒毎のCT値の総和となり、以下のようになります。
この値 (累積CT値) が60となるときの \(t\) が、CT値60到達時間となります。
今回の例 (オースリークリア3、床面積 \(20m^2\)、天井高 \(2.5m\)) の場合、\(t 秒後\) のオゾン濃度 \(D_t\) は
でしたので (※ 表2を参照)、累積CT値は最終的に以下のようになります。
これより、以下の方程式を満たす \(t\) がCT値60到達時間となり、この計算機も実際に以下の方程式を解くことにより到達時間を求めています。
犬のトリミング実習室の消臭については、比較的容易に消臭できます。
広さは30平米〜50平米程度の広さであれば、オースリークリア3を使って、30分程度オゾンを放出させ、1〜2時間オゾンが充満した状態で放置すれば、ほぼ無臭に近い状態にすることができます。
もし当初の臭いが強く、それだけでは取り切れていないようであれば、同様の動作を2〜3回繰り返してください。そうすれば、しつこい臭いも消えるはずです。
注意点としましては、オゾン放出時に人も動物も誰もいない状態にしてください。
オゾンを長時間吸うと、喉が痛くなったり、頭が痛くなったりします。
オゾン濃度が高いほど消臭・除菌効果は高くなりますが、不必要に高い濃度での運用は以下の理由でおすすめできません。
からだに良くない
オゾン発生器の寿命を縮める
また、オゾンによる脱臭・除菌を効果的に行うために注意すべきポイントはオゾン濃度以外にもうひとつあります。
それは「ニオイ物質とオゾンが接触している時間」です。
どんなにオゾン濃度を高くしても、ニオイ物質とオゾンが接触することがなければ脱臭・除菌効果を期待することはできません。
効果の強さ = ( オゾン濃度 ) ( ニオイ物質と接触している時間 )
このようにオゾンによる脱臭・除菌効果の強さは、(オゾン濃度) と (接触時間) の掛け算で決まります。
具体的な例を見てみましょう。
例その1
オゾン濃度 : 2.0 (ppm)
接触時間 : 15 (分) の場合
効果の強さ = 30
計算式 : 2.0 (ppm) 15 (分) = 30
例その2
オゾン濃度 : 1.0 (ppm)
接触時間 : 30 (分) の場合
効果の強さ = 30
計算式 : 1.0 (ppm) 30 (分) = 30
例その3
オゾン濃度 : 10 (ppm)
接触時間 : 1 (分) の場合
効果の強さ = 10
計算式 : 10 (ppm) 1 (分) = 10
(例その2) のオゾン濃度は (例その1) のオゾン濃度の半分にも関わらず、効果の強さは (例その1) と同じである事に注目してください。
オゾンとニオイ物質との接触時間が (例その2) は (例その1) と比べて2倍の時間があるためです。
また (例その3) では最初の2つの比べて圧倒的にオゾン濃度が高いですが、効果の強さは3分の1の10しかありません。
接触時間が極端に短いからです。
オゾン濃度を上げるのは簡単です。
以下を実行すれば確実にオゾン濃度は上がります。
密室にする
生成能力の高いオゾン発生器を使う
接触時間を長くする
ではニオイ物質との接触時間を増やすにはどしたら良いでしょうか。
部屋の空気 (オゾン) を循環させる
部屋の空気を循環させることによりオゾンが部屋全体に継続して充満するため、部屋中のニオイ物質と接触する時間が長くなります。
具体的には次の方法を取ってください。
方法その2
サーキュレーターを同時に動かす
エアコンの送風モード
扇風機・サーキュレーター
オゾンは空気より重いため、部屋の下部に溜まりやすい性質があります。
サーキュレーターの併用はオゾンと室内のニオイ物質の接触時間を増やすために大変効果的です。
またオースリークリアシリーズのようにオゾン拡散用のファンを持たない製品では、生成したオゾンが部屋全体に行き渡るまでに時間がかかります。
このようなオゾン発生器を使用して脱臭・除菌を行うときもサーキュレーターを併用することにより、より高い脱臭・除菌効果を期待できます。
オゾンマートでは以下運用で脱臭・除菌を行う事をおすすめしています。
※ “ニオイ物質との接触時間” と “オゾン発生器を稼働する時間” は異なります。
適切なオゾン濃度に到達したらオゾン発生器はオフにしても構いません。
オゾン濃度
1.0 ppm
ニオイ物質との接触時間
1 〜 3 時間
サーキュレーター
併用すること
オゾン濃度
0.5 ppm
ニオイ物質との接触時間
3 〜 6 時間
サーキュレーター
併用した方が効果がある
オゾン濃度計を使わなくても、おおよそのオゾン濃度を知ることができます。
オゾンマート製品を使った場合の計算ツールを準備しましたので、適切な製品選びの参考にお使いください。
濃度を計算する
** 分後のオゾン濃度理論値は ** ppm です
オゾンの自己分解・臭い物質や雑菌との反応により、実際のオゾン濃度は理論値の半分程度となる場合がほとんどです。
オゾンメイドは最大で約100m²の広さに対応しています。
5〜6年になります。
オゾン生成前後で原料水のTDSは変化しません。
理論的には可能ですが、オゾンの生成効率には原料水のTDSと通電時間以外にも下記要素が関係し、実際に必用なパラメータは非常に多くなります。
実用レベルで制御を行う場合は、計測濃度と目標濃度の差にある重みを付けて電圧印加時間とするフィードバック制御が必用となってきます。
はい。原料水のTDSが高いほど (電流が多く流れるほど) 生成効率が高くなります。
製品の能力的には24時間運転しても問題ございませんが、以下理由で30分を推奨しております。
お住まいの地域の水質によっては、オゾン濃度が5ppmに届かない場合があります。
これはその地域の水が含むカルシウム含有率などが異なるためで、機械の異常でありません。
どうしても濃度を上げる必要がある場合、水に若干の塩を加えてみてください。
こうすることで、オゾン濃度を上げることができます。
目安としては、5リットルの水道水に、0.1g入れてください。
塩の量が多いと過電流で動作しなくなる場合がありますのでお気をつけください。
可能です。オゾン水は時間とともにオゾン濃度が減少していきますが、再電解すれば、再び高濃度のオゾン水としてご利用いただけます。
入浴にご使用頂く程度の湯温(40度程度)であれば、十分にオゾンを生成することが可能です。
水に溶け切らなかったオゾンの臭いです。これまで溶け切らなかったオゾンの吸引による健康被害の前例はありません。
ご心配には及びませんが、換気されると吸引のご心配もありません。
1分程度を目安に浸けてください。オゾン水に浸けたあとは、水洗いすることなくそのままご飲食いただけます。
オゾン生成効率は以下の条件で最も高くなります。濃度が上がり切らない場合、以下の条件を変えてお試しください。
水温30度の水道水を使用した場合、一般的には20リットルの水なら5分前後で2ppm、50リットルの水なら5分前後で1ppm以上の高濃度に達します。
ただし、温度や水質の硬度などの条件により、濃度は変わってきます。
詳しくは当社が実施した実験結果をご覧ください。
90 – 305VA入力のフリー電圧タイプとなります。
製品を使用する環境 (通電時間・部屋の大きさ等) によりますが、連続運転を行う場合は強制排気が必用とお考えください。電極で生成されるオゾンのうち70%は気相オゾンとして生成されるため、相当量のオゾンが大気中に放出されます。
水温や水質にもよりますが、2リットルの水では約4分、10リットルの水では約7分で最大1ppmのオゾン水の生成が可能です。
お部屋での使用でしたら、そのまま機材をお部屋に入れて運転させても、特に問題はありません。
ただし、トイレや車などの狭い空間で使用する場合は、チューブを取り付けて使用することを推奨します。
理由としましては、2つあります。
1つは、オゾンは酸素を原料としますので、狭い空間内にオースリークリア3を設置するよりも、オースリークリア3を室外に設置し、狭い空間内にチューブを通してオゾンを送り込む方が効率がいいからです。
2つ目の理由として、本体が高濃度のオゾンを吸い込んでしまうと故障の原因になるからです。
以上の理由から、狭い空間での使用の場合には、チューブを取り付けることを推奨します。