「オゾン濃度の表記」に関するご質問

「オゾン濃度の表記」に関するご質問

オゾンの安全基準濃度についての項目です。弊社製品を使用した際の簡易的な濃度測定ツールもこちらにございます。

質問と回答

オゾン発生器のオゾン生成量(mg/hr)からオゾン濃度(ppm)の導き方を教えてください。

おおよそのオゾン濃度は算出できます。

オゾン濃度を出す計算式

オゾン発生量(mg/hr)÷容積(㎥)÷2.14
こちらでおおよその空間内のオゾン濃度を算出することができます。

以下に計算ツールをご用意いたしました。
よろしければご利用ください。
▶︎ オゾン濃度の計算(シミュレーター)

オゾン発生器の指標、ppmとmg/hrはどう違うのですか?

ppmはオゾンの濃度、mg/hrはオゾンの出力を指します。

一般的にどちらもオゾン発生器の能力の指標となっていますが、ppmは主にオゾン水生成器の能力、mg/hrはオゾン発生器の能力の指標です。
オゾン水は除菌するために最低1ppm、できれば2ppmあれば、ほとんどの菌体を除菌可能になります。
どの程度の水量を1ppm、もしくは2ppmにしたいか、ということが重要になるため、ppmが指標になります。

オゾンマートのオゾン水生成器やオゾン発生器で例示すると、オゾンバスターを使えば2リットルであれば20秒で2ppmを超えますが、オースリークリア3だと、10分間のバブリングでオゾン水を生成しても1ppm行くか行かないか、というところです。

このようにオゾン水は、濃度が能力の違いを表す目安になります。

オゾンガスは濃度よりも出力が能力を測る尺度になります。濃度はあまり意味がありません。

例えば、小さなビニール袋の中でオゾンを1時間発生させたとします。そうすると、そのビニール袋の中のオゾン濃度は大変濃くなります。
それに対し、小学校の教室でオゾンを1時間発生させたとします。これではオゾン濃度は高くなりません。小さなビニールであれば1分だけのオゾン放出でもそれなりの濃度になりますが、広い教室で1分放出であれば、オゾン濃度はほぼゼロです。

オゾンガスの濃度については統一された広さや放出時間等の、計測の基準がないため、普通のオゾン発生器メーカーはppm等の濃度表記を行わず、出力を表記します。
逆にppm表記をしているオゾン発生器は、どの程度の広さの空間に、どのくらいの時間オゾンを放出させてその濃度になったのか、その説明がなされてないのであれば、確認すべきでしょう。
オゾン発生器は出力が能力の違いを表す目安になります。