オゾンクラスター1400で診療後の院内を夜間消毒
医療法人社団春藤歯科医院 様
医療法人社団春藤歯科医院 様

歯科医院として器具のオートクレーブ滅菌、衛生消耗品の手厚い備蓄、コンプレッサーとバキュームの空気交換機を分離するなど、日頃から感染対策の設備・体制は整えていた。しかし空間そのものの消毒については手薄で、患者との距離が近い業態ゆえに新型コロナウイルスへの対応が課題となっていた。
空間の消毒を検討する中でオゾン発生器を知り、有人環境で使える機器と併用する形でオゾンクラスター1400を導入。診療終了後、退出前にスイッチを入れて夜間から朝までインターバル運転させ、翌朝の出勤時に窓とドアを開放して換気している。ゴム手袋はオゾンガスで傷むため、入れ物をひっくり返してから稼働させている。
スタッフから安心感があると言われており、業務内容の縮小や診療日削減の要望は上がらず通常診療を継続できている。オゾン臭がするため、ガスが一定の濃度を保ったまま空間を消毒していることが実感できるという。夜間消毒は非常に簡易で業務の負担にならない点も評価されている。
導入の経緯から実際の効果まで、ご担当者に率直なお話を伺いました。
医院ですので、日頃から消毒意識や滅菌機器類などの設備は揃えておりました。器具類はオートクレーブと呼ばれる高圧蒸気滅菌機で滅菌しています。SARSや新型インフルエンザも乗り越え、その経験を活かしてゴム手袋やマスク、アルコールなどの衛生消耗品の備蓄は他院より手厚く行っておりました。
また、以前から飛沫感染のリスクを避けるため、機器を動かすエアーコンプレッサーと、患者の口腔内で発生する飛沫を吸い込むバキュームの、それぞれの空気交換機の設置場所を分けておりました。一緒の場所に空気交換機を設置していると、新型コロナに限らずインフルエンザなどのウイルスがコンプレッサーから出てしまうことになりますから大変危険です。
そして、施術中に飛沫が沢山飛び散るものもありますので、普段からスタッフがゴーグルやフェイスガードをつけておりました。けれども、空間についての消毒は手薄でしたね。
空間についての消毒を検討していた際に、オゾン発生器のことを知りました。正確な情報がなかったため、その他の種類の機械と併用するような形で導入をしています。有人環境でも使えるものと、オゾンクラスター1400のような有人環境では使えない代わりに強力な消毒効果が見込めるものとを併用しています。
フェイスガードは通常業務でもともと使っていましたが、数を増やさないといけないということもあり、ネットで買うなどして体制を整えました。先ほども述べましたがSARSを経験しているので、手袋やマスクなどの備蓄はありました。ただ、ゴム手袋はマレーシアが主な製造拠点で、マレーシアからの物流が止まっていた時期があり、その時はネットでの購入が難しい時期がありました。
また、もともと予約体制を当院と患者の間でしっかりしていたこともあり、待合室が混み合うことはなかったのですが、念のため予約受付数を減らし、待合室で患者さん同士が接触することが極力ないようにしました。
導入の理由は、新型コロナウイルスの感染症対策のためです。できるだけのことはしようということで、オゾン発生器を含めて他の機器も導入しました。オゾンマートに決めたのは、様々なラインナップが取り揃えられていたのと、価格が魅力的だったためです。
また、アマゾンや楽天などのモール型のところはオゾンの製品が乱立しており、どうも信用できそうにありませんでした。きちんと自社でウェブサイトを構えている企業の製品を買おうと思っていたのもあります。
スタッフから安心感があると言われています。おかげでスタッフから業務内容を縮小したり、診療日を減らしてほしいなどの要望は上がってきておらず、通常診療ができています。
他の歯科医院では、スタッフの要望で業務を縮小したり、医院の営業を止めて患者さんをお断りしているところもあるようです。残念なことですが、それがもとで患者さんとトラブルになっている医院もあると聞きました。
診療が終わった後、病院を離れる前にスイッチを押して、夜間から朝にかけてずっとインターバルで稼働するようにしています。朝、医院に来た時には窓やドアを開放して換気を行っています。オゾン臭がちゃんとするので、ガスが一定の濃度を保ったまま空間を消毒しているんだなというのが実感できますね。
ただし、ゴム手袋はオゾンガスが当たらないよう気をつけてください。痛みますので。ゴム手袋の入れ物をひっくり返してからオゾンガスを発生させています。
歯科医は顧客との距離が非常に近い業態です。一方で、ウイルスの流行があろうとも歯の痛い方の数が減るわけではありません。消毒体制および備蓄体制を強化し、どのようにすれば医院運営を止めることを避けられるのかを考える必要があります。
繰り返しになりますが、コンプレッサーとバキュームの、それぞれの空気交換機の設置場所を分けていない歯科医院は、別室にするか、もしくは空気が交わらないように工夫しないといけないでしょう。患者から歯科医院スタッフへの感染はあったようですが、幸いにも歯科医院スタッフから患者へのコロナウイルスの感染は確認されていないようです。
とはいえ、いつ起こるかも分かりません。オゾンガスでの夜間消毒は非常に簡易なため、業務の負担にはならずおすすめできます。
オゾンマートのオゾンクラスター1400は、歯科医院のように器具の滅菌や拭き掃除だけでは対応しきれない空間そのものの消毒を担う業務用のオゾン発生器で、診療が終わった後にスイッチを入れて夜間から朝にかけてインターバル運転させ、翌朝の換気までガスを一定の濃度に保つ簡易な運用ができるため、スタッフの業務負担を増やさずに院内の脱臭・除菌を行える製品です。