感染すると肺炎に!?温泉や銭湯などの入浴施設で増殖するレジオネラ菌の除菌方法

レジオネラ属菌は自然環境に存在する菌ですが、生活環境の中でも混入して増殖することがあります。
特に温泉や銭湯などの公衆浴場では、増殖しやすい条件が整っており、感染のリスクが高くなっています。

ここでは、そんなレジオネラ菌の特徴と対策法についてご紹介したいと思います。

オゾンマート漫画
銭湯
「オゾン発生器」をチェック
O3

オゾンとは、除菌や脱臭用途で広く利用されている物質です。

O3という化学式で表され、強い酸化力を持っているのが特徴です。

オゾンは、その強い酸化力を利用することで除菌や脱臭を行うことができます。

オゾンの酸化力と除菌のメカニズムについては以下のように説明できます。

オゾンは容易に分解して酸素分子(O2)と酸素原子(O)を生成します。

このうち、分離された酸素原子(O)は強い反応力を持っており、他の物質と結合して酸化させるという作用を持っています。

オゾンが分解されるメカニズム

この酸化作用は、カビや細菌、ウイルス、有害物質を根本から分解して除去してくれます。

これがオゾンによる除菌のメカニズムです。

オゾンの除菌力はレジオネラ菌にも有効です。

また、使用後はすべて分解するのでオゾンが残留する心配はありません。

オゾン発生器を利用してレジオネラ菌対策を行う方法

オゾン発生器とは、オゾンを人工的に発生させ、除菌や脱臭を行うことができる装置です。

業務用や家庭向けに利用できるものも販売されており、入浴施設においてもオゾン発生器を活用した除菌法を導入することが可能です。

オゾン発生器では、主に気体のオゾンを放出して空気を除菌することと、オゾンを水に溶け込ませたオゾン水を生成して除菌液として活用することができます。

ここでは、オゾン水で局所的な洗浄・除菌を行った後、高濃度の気体オゾンで空気全体を除菌する方法をご紹介します。

オゾン水で洗浄・除菌を行う

水道水などの水に一定以上の濃度のオゾンを溶け込ませれば、十分な除菌効果を持ったオゾン水を生成することが可能です。
オゾン水は、市販のオゾン水生成器を使えば簡単に生成することができます。

「オゾンバスター」でオゾン水を生成する様子

浴室・浴槽を清掃する際に、ぬめり等の汚れを取ったうえでオゾン水を吹きかける・流し込む・布で拭くなどを行って除菌しましょう。

拭き掃除の際にオゾンを染み込ませた布等を使用すれば、掃除と除菌を一度に行うことができます。
また、イスなどの備品に関しては、オゾン水につけ置くことでも除菌可能です。

オゾン水生成器オゾンバスター

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市販のオゾン発生器には、高濃度の気体オゾンを放出できるものもあります。

レジオネラ菌は、エアロゾル(気体中の微小な液体)を吸入することが感染の原因となりますので、空気中など浴室のあらゆる所にレジオネラ菌が存在すると想定できます。

従って、高濃度オゾン発生器を用いて、換水時などに以下のような手順で浴室全体の除菌を行いましょう。

1.浴室を無人にする。
2.浴室内で高濃度オゾン発生器を稼働させて、高濃度の気体オゾンを空気中に放出する。
3.浴室を閉め切って一定時間待機する。
4.待機後、換気してまだ分解していないオゾンを外に出す。

「オースリークリア3」で浴室にオゾンを散布

これで浴室内空気の除菌は完了です。
気体を利用することで消毒液では除菌が困難なもの・場所を除菌することが可能になります。

注意点として、高濃度の気体オゾンは人体に有害となりますので、人がいる場所で使わないように気を付けましょう。

オゾン発生器 オースリークリア3

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