料理・食事後の臭いをオゾン脱臭
台所・食卓は、食べ物を扱う場所である関係上、臭いから免れることは出来ません。
特に強いにおいが残った場合、どのようにオゾンを用いるのが安全で効果的か、ご紹介いたします。

1.台所・食卓の臭い
先日実際に起こった話です。
タラの切り身を買ってきて、小麦粉をまぶしてオリーブ油で焼きました。
しかし、タラが購入後数日経過していたためか、パックから出した時点で既に強烈な臭いを発していました。
調理後、タラが入っていた発泡スチロール容器を捨て、タラを焼いたフライパンを洗った後も、台所と食卓には、魚の生臭さを濃縮したような、強烈な臭いが残りました。もちろん、調理中はずっと換気扇を回していたにも関わらず、です。そして、臭いは翌日になっても収まりませんでした。
アロマディフューザーを台所に置いて、強い香りのアロマを炊いてみたりしたのですが、改善しませんでした。
花粉症の時期だったので、部屋の窓を開けると花粉が大量に入ってくるため、窓も開けられない状態で大変困りました。
もちろんこの手の食べ物の臭いはタラに限った話ではありません。焼き肉(特に羊肉は臭いが強いです)、強い香りがする調味料や野菜、ニンニク料理、キムチ料理などでも、同じように臭いが何日も残ることがあります。
また、生ごみを処理する際の臭い、腐敗した食品を処理する際に臭いもかなり強烈なものがあります。
2.台所・食卓の臭いをオゾンで脱臭

そこでオゾン発生器の出番です。
オゾンは不安定な分子であるため、自然と酸化(酸素に変化)しようとします。 この酸化の過程で、臭いの元となる分子を分解するため、臭いの元から取り去ります。
市販の消臭剤は、「消臭」という名前がついているが、実際のところは分子レベルでの分解を行うのではなく、別な臭いを大量に出すことで、「臭いをごまかす」ことしかできていないのとは、大きな違いです。
オゾン発生器の利用方法ですが、外出するとき、また就寝するときなど、長時間台所や食卓を使わない時間に利用します。
台所・食卓のドアを締め切って、オゾン発生器の電源を入れて、オゾンで脱臭します。(何時間くらい脱臭するのがよいかは、オゾン発生器のオゾン発生量と、部屋の広さによって異なります)
オゾン脱臭中は、台所・食卓から離れて、オゾンを吸い込まないようにしましょう。
帰宅後、また起床後、台所・食卓のドアを開けて換気してから、台所・食卓を使うようにしましょう。オゾン脱臭後のオゾン臭がなくなった後は、調理後の不快な臭いはあらかたなくなります。
また、オゾン発生器自体を台所の中に入れると、オゾン発生器が劣化します。
このため、オゾン発生器からチューブを伸ばして台所・食卓に引き入れ、オゾン発生器自体は台所・食卓とは別な場所に置いておくことが重要です。

画像:「オースリークリア3」で空間除菌
なお、この脱臭は、台所・食卓の脱臭だけでなく、飲食店の厨房や店内全般の脱臭にも利用することが出来ます。毎日の業務が終わって店舗から帰宅する前に、オゾン発生器の電源を入れてから帰宅することで、脱臭することができます。毎度の脱臭ごとの費用はかからず、そしてとても簡単です。次の日、朝店舗に来たら、換気をすれば、もう完了です。

オゾン発生器 オースリークリア3
初代オースリークリアの登場が2008年、後継のオースリークリア2が2015年、フルモデルチェンジしたオースリークリア3は2019年の9月にリリースされました。
販売開始以来大人気を誇る機種であるためユーザー層は厚く、ホテルや旅館等の宿泊関連事業者様、自動車、飲食、不動産、介護、保育、学校等、様々な事業者様の他、ご家庭でのご利用も多いです。
50㎡、2.5m程度の高さの部屋であれば、1時間で1ppm前後のオゾン濃度にすることができるため、脱臭にもウイルス対策にも十分な効果を得られます。