しらす製造時の除菌・防カビにオゾンケアが大活躍
有限会社にんべん 様
細菌やウイルスから水産加工品の安全を守るためオゾンを使って工場内を除菌しています。
使用した製品
オゾン水生成器 オゾンバスター
住所
〒319-1713 茨城県北茨城市関南町仁井田291-1
開業年
明治年間(現在五代目)
Webサイト
[ インタビュー実施 : 2017 年 3 月 ]
にんべんについて
当社は、明治時代に茨城県にて創業以来、現在で五代目となる水産物製造加工会社です。
主に、茨城県北部の大津港で捕れた魚を加工し、東京中央卸売市場(築地市場)を始めとする卸売市場で販売すると同時に、市内の物産館の店舗にて直接販売も行っています。
廃業する会社がある中、当社は再び操業を開始し現在に至っています。
有限会社にんべん 代表取締役 村山様
除菌の必要性
当社では、生の水産物を直接漁港で買い付けて、加工し、梱包出荷するまでを自社で全て行っています。
早い場合だと朝に買い付けた魚を、夕方に出荷する場合もあります。
市場の相場を見ながら、毎日どの商品をどの程度の量製造するかを調整しています。
食品、それも鮮魚という傷みやすい食材を扱うため、商品の安全性を保つことは、当社にとって最重要の課題です。
そして、水産物加工食品に求められる安全性は、年々高くなっていると感じています。
よって、商品を安全に出荷し、召し上がっていただくためには、食品を製造する環境における除菌は必須だと認識しています。
オゾン発生器の導入経緯
食品工場にてオゾンを導入した際の除菌効果については、以前より聞いており理解していました。
自社で導入しようと思い、インターネットで検索した際、オゾンマートのホームページを見つけ、情報量も多く、信頼できると思い、購入させていただきました。
東日本大震災の際に、津波により流されてしまった製品もあるのですが、現在では「オゾンケア」と「オゾンバスター」を利用させて頂いております。
オゾン発生器の利用方法
当社では、オゾン発生器ならびオゾン水生成器を、水産物製造工程における除菌用として利用しております。
なお、当社ではオゾン発生器を、主に2つの方法で利用しております。
1つめは、人がいる環境での除菌です。
工場内で水産物を乾燥、選別、梱包を行う際に、細菌やウイルスを除菌するため、従業員が働いている環境でも利用できるオゾン発生器「オゾンケア」を利用しています。
従業員が作業を行う午前9時から午後4時の間、オゾンケアが常に稼働させています。
電源の入れ忘れ、また消し忘れがないよう、自動で電源をON、OFFする市販のタイマーとオゾンケアを組み合わせています。
2つめは、作業場の除菌です。
例えば、乾燥、選別、梱包を行う際の什器や機材に、細菌がウイルスが付着していると、お客様に大きな影響が出る可能性があります。
また、細菌やウイルスの種類によっては、アルコールで除菌できないものもあります。
お客様に影響を与える問題を未然に防ぐため、当社ではオゾン水生成器「オゾンバスター」を使っています。
作業場の清掃を行う際に、常にオゾン水を利用して、什器や機材の洗浄を行っています。
市販のタイマーを組み合わせて利用
午前9時から午後4時まで自動で電源をON、OFF
オゾンの導入効果
まず、目に見えるところでは、工場内のカビが減少したと実感しています。
オゾンの除菌力が効果を発揮してくれているのだと思います。
ちなみに、細菌やウイルスは目に見えないので、カビ以外の効果については「除菌できたことを目で確認」することはできません。
しかし、当社で製造した商品に、細菌やウイルスが含まれ問題になるような事態は一度も起こっていませんので、こうした結果から、オゾン除菌に効果があると実感しています。
使用したオゾン発生装置について
製品の詳細
オゾンバスターは、手のひらサイズのオゾン水生成機です。10リットルまでの水量なら、3~5ppmまで濃度を上げることができます。(※水質によります)
水の中にオゾンバスターを入れ、スイッチをONにするだけで、誰でも簡単に高濃度オゾン水を生成することが可能です。
オゾン水は水中にオゾンが溶けた状態の水であり、強力な除菌力を持ちながら、アルコールや塩素のようなものではなく、自然なものです。ですので、除菌のために使っても、残留性がありません。日々の除菌にお役立てください。
※オゾンバスターは、水道水、またはミネラルウォーターのみ使用できます。
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