ワイン醸造棟の雑菌をオゾンメイドで抑えて衛生管理
カーブドッチ・ワイナリー 様
ワイン醸造工程全体の衛生水準を向上させるため、醸造棟・醸造タンク・醸造用樽のオゾン除菌を実施しています。
使用した製品
オゾン発生器 オゾンクラスター1400
住所
〒953-0011 新潟県新潟市西蒲区角田浜1661
開業年
1992年
Webサイト
[ インタビュー実施 : 2017 年 4 月 ]
カーブドッチ・ワイナリーについて
カーブドッチ・ワイナリーは、1992年によりブドウ栽培、ワイン醸造を行っている新潟県のワイナリーです。
寒暖の差が大きくブドウを栽培するのに適した新潟県の角田山の麓にて、ブドウ畑ならび栽培ならびワイン醸造を行っております。
現在では、40種類以上栽培した中から、選りすぐりの21種類のブドウを栽培し、年間9万本のワインを販売しています。
また、良質なワイン醸造を行うだけでなく、レストラン、パン工房、ソーセージ・ハム製造を行っております。
私はぶどう栽培とワイン醸造の責任者として、「最高のワイン」を追求するよりも、「この地域の風土を表した唯一のワイン」を作りたいと思い、日々奮闘しております。
ワイン製造責任者 取締役 掛川 史人 様
オゾンメイドの導入経緯
当ワイナリーでは、ワイン醸造棟の衛生管理は厳密に行っており、これまで大きな問題が発生したことはございません。
そんな折、同業者よりオゾンメイドを紹介いただき、醸造棟の衛生水準の向上に役立つと考え、導入いたしました。
オゾンメイドの利用方法
当ワイナリーでは、以下の3通りでオゾンメイドを利用しています。
1. 醸造棟全体の除菌(毎日)
24時間タイマーを組み合わせて、夜間従業員がいない時間帯に合わせて、オゾンメイドが動作するようにしています。
夜7時から朝5時まで稼働させるようにしていますが、「15分オゾンを発生させたのち、15分休み、また15分オゾン発生させる」という運用を行っています。
2. 醸造タンクの除菌
(定期的に実施)
醸造タンク内の定期洗浄完了後、タンク内の細菌を除菌するためにオゾンメイドを利用しています。
オゾンメイドの上部にホースをつなげて、そのホースを醸造タンク下部のホース接続口から引き入れることで、醸造タンク内にオゾンが入って除菌されるようにしています。
3. ワイン貯蔵樽の除菌
(定期的に実施)
醸造タンクと同様に、ワイン貯蔵樽も定期的に洗浄ならび除菌を行っています。
利用方法は醸造タンクとほぼ同じです。
オゾンメイドにつなげたホースを、ワイン貯蔵樽上部のワイン注ぎ穴から差し入れて除菌を行っています。
オゾンメイドの効果
当ワイナリーは高い衛生水準を保ってきたため、これまで大きな問題は生じていません。
よって、オゾンメイドの導入理由は「顕在化している問題の解決」ではなく、「より高い衛生水準実現」となります。
オゾンメイドの導入より、醸造棟全区画、ならび醸造タンク・ワイン貯蔵樽の雑菌繁殖が抑えられ、衛生水準がさらに向上したと実感しております。
使用したオゾン発生装置について
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製品の詳細
オゾンクラスター1400は、日本製のオゾン発生器です。それにもかかわらず、コストパフォーマンスが大変優れています。1時間あたり1400mgのオゾンを生成。1分あたり4,250Lの大風量。このスペックで税込275,000円は、競合製品と比較すると圧倒的に割安です。
また、ホームページ上に掲載している導入事例の数も豊富なので、同業他社や類似業態の会社が本機をどのように使っているか、すぐにわかります。
中国からの直販が多いオゾン発生器が多い中で、製造元である弊社(アースウォーカートレーディング株式会社)は山口県周南市に拠点を置く企業ですので、製品についての質問や修理が必要になった場合の対応など、フォローアップ体制も充実しています。
脱臭、除菌、ウイルス対策などにお役立てください。