さつまいもの保管庫を大型オゾン発生器でカビ・害虫対策
株式会社照沼 様
さつまいもの保管庫の除菌やカビ・害虫対策として導入。大型の業務用オゾン発生器で広い倉庫も手軽にオゾン散布できます。
使用した製品
オゾン発生器 オースリークリア3
オゾン発生器 オゾンクラスター10000(受注生産)
住所
〒319-1113 茨城県那珂郡東海村照沼601
創業年
1962年
Webサイト
公式オンラインショップ:https://hoshiimo-online.shop-pro.jp/
インタビュー実施日:2022 年6 月
株式会社照沼について
株式会社照沼は、茨城県那珂郡東海村の照沼という地域に本社を置く農業法人です。
この地で代々営まれてきた農家としては20代を数える歴史を持ち、「食料問題の改善と地域環 境に配慮した農業の実現を通じて人類社会の発展に貢献する」という企業理念のもと、自社畑50haで農薬や化学肥料を使用せずにさつまいもを栽培し、それを原料に干し芋や焼き芋を生産し販売しています。
1962年に干し芋やスイカの卸問屋として初代照沼勝一により創業、1977年に株式会社化しました。
栽培についても県内有数の大規模生産者であり、最大90haの畑でさつまいもを栽培していました。
干し芋については当初、近隣の農家が生産した干し芋を集荷してパッキングし販売していましたが、2002年からは自社生産を開始し、2005年に自社工場を建設し生産を本格化しました。
さつまいもの生産では当初は通常の土壌燻蒸剤で畑の土を消毒して害虫を駆除し、虫が発生すれば農薬を散布するという慣行栽培を行っていましたが、100か所以上に点在する畑は住宅地に隣接しているものも多く、農薬散布時に近隣住民から苦情が入ることも多々あ り、農薬散布を担当する従業員の健康被害も懸念されました。
長年の苦悩の末、会社には地域と従業員の安全を守る義務がある、との考えに至り、二代目照沼勝浩に事業継承されたタイミングに合わせて、2004年から農薬と化学肥料を使わない自然栽培に挑戦することとなりました。
株式会社照沼様 コーポレートロゴ
コロナウイルス対策について
導入のきっかけ
干し芋自体は保存食ということもあり、巣ごもり需要などで大きく売り上げに影響はなかったものの、工場での生産のため、感染者が一人でも出てしまうと生産が止まってしまうというリスクがありました。
そこで、従業員の体調管理、感染予防を兼ねてオースリークリア3の導入を検討しました。
工場内で使用しながら効果を実感できたので、オゾンガスはさつまいもの保管にも使えるのではないかと思い、オゾンマートさんに相談したところ、こちらの大型タイプで業務用の「オゾンクラスター10000」をおすすめしていただき使用を開始しました。
決め手は、大型タイプでも重さ、価格的にも導入しやすかったことです。
作業の様子
業務用大型オゾン発生器「オゾンクラスター10000」
使用方法
オゾンクラスター10000でさつまいもの保管庫の除菌、カビ、害虫対策に活用しています。
10000mg/hrのハイパワーなので広い保管庫でもしっかりオゾンガスが広がりますし、重さも約50kg程度なので台車に乗せて運ぶことが出来るので、それぞれの保管庫へ移動して使用できるため、とても重宝しています。
さつまいもの保管にあたり、キュアリング処理というものを行います。
キュアリング処理とは、少し高めの温度管理を行うことによって、さつまいもの傷がある部分にコルク層ができ、さつまいも自ら傷を修復し腐りにくくする作用を促す作業です。
その作業の際、倉庫内の温度や湿度を高く保つため、カビが生えやすくなったり、コバエなどの害虫が増えたりしてしまいます。
そこでカビ、害虫対策として、オゾン発生器を導入しました。
オゾン散布をすることで、目に見えてコバエなどの害虫が減ったり、倉庫内の独特な匂いの軽減にも繋がりました。
今後は、干し芋のラックの除菌や加工工場内の除菌作業などにも活用していく予定です。
倉庫でのさつまいも保管の様子
同業者の方へメッセージ
オゾン発生器は農薬や化学薬品を使わずに、除菌消臭、カビや害虫対策ができるため消費者の方々に安心安全な商品をお届けできると思います。
ぜひ、オゾン発生器を導入してみてはいかがでしょうか。
株式会社照沼の佐々木貴史 様
使用したオゾン発生装置について
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製品の詳細
初代オースリークリアの登場が2008年、後継のオースリークリア2が2015年、フルモデルチェンジしたオースリークリア3は2019年の9月にリリースされました。
販売開始以来大人気を誇る機種であるためユーザー層は厚く、ホテルや旅館等の宿泊関連事業者様、自動車、飲食、不動産、介護、保育、学校等、様々な事業者様の他、ご家庭でのご利用も多いです。
50㎡、2.5m程度の高さの部屋であれば、1時間で1ppm前後のオゾン濃度にすることができるため、脱臭にもウイルス対策にも十分な効果を得られます。
使用したオゾン発生装置について
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製品の詳細
初代オースリークリアの登場が2008年、後継のオースリークリア2が2015年、フルモデルチェンジしたオースリークリア3は2019年の9月にリリースされました。
販売開始以来大人気を誇る機種であるためユーザー層は厚く、ホテルや旅館等の宿泊関連事業者様、自動車、飲食、不動産、介護、保育、学校等、様々な事業者様の他、ご家庭でのご利用も多いです。
50㎡、2.5m程度の高さの部屋であれば、1時間で1ppm前後のオゾン濃度にすることができるため、脱臭にもウイルス対策にも十分な効果を得られます。