お客様が安心できる状況を作るためオゾンクルーラー を導入
クーバー・フットボールパーク 神戸校 様
オゾン発生器を導入するまでは、アルコール消毒や空気の入れ替えなど、基本的な対策をしていました。目に見える対策が不足していて、不安を感じた方もいたと思います。
使用した製品
オゾン発生器 オゾンクルーラー
企業名
クーバー・フットボールパーク 神戸校 様
Webサイト
インタビュー実施 : 2021 年 6 月
クーバー・フットボールパーク 神戸校について
クーバー・コーチングは、オランダ人指導者のウィール・クーバーさんに触発された指導法です。1984年からビジネスとして始まり、今では世界40カ国以上で展開されています。
日本国内では、1995年に津田沼校が開校されて以降、徐々に普及していきました。関東や都市圏を中心に広がり、今では北は北海道、南は沖縄まで155校に及びます。日本サッカー協会の田嶋幸三会長からも、高く評価いただいています。
昔はサッカースクールという文化自体がなく、サッカーはあまり習い事として認識されていませんでした。
2002年の日韓W杯を機に、日本国内のサッカー熱が盛り上がったのは大きかったです。
Jリーグを引退した方々などがスクールを始め、習い事として浸透していきました。
クーバーの生徒は、全体で約2万2000人、神戸校はU-6(年中・年長)からU-15(中学)まで、約280人います。
いわゆる“ゴールデンエイジ”の子どもたちに対して、レベルの高いスキルが身につけられるよう指導しています。
チームは作らず、あくまで個人の技術をサポートする立場に徹しています。
また、サッカーの技術だけでなく、全体的な運動能力やコミュニケーション能力の向上も指導目標のひとつです。
スポーツ少年団やサッカーチームへの所属の有無を問わず、誰もが通えるよう、平日の放課後を中心にカリキュラムを組んでいます。
コロナ禍での対応
子どもたちや保護者の方々が密にならないよう、工夫しました。人が集まるタープテントを外したり、横にあるベンチの距離を離したり。
トレーニング中も、マーカーを使って一人一人が距離を取る仕組みを作っています。スタッフは全員マスクを着用しますが、生徒は任意にしています。
関西ではブロックごとのマネージャーが集まって、どのようにトレーニングすべきかを考えました。それを各校のスクールに落とし込んで、トライアンドエラーを繰り返しています。
施設で生徒の検温はしていませんが、来る前に必ず体温のチェックをするよう、保護者の方に呼びかけています。
その場で検温ができればベストですが、施設の都合上、密を作ってしまう可能性があるんです。そこは保護者の方に委ねて、私たちは始まる前に体調を確認するように心掛けています。
また、クーバー全体での取り組みとして、マイビブス制を導入しました。今まではスクールでビブスを用意して、生徒が着回す形でした。
そこで各自にオリジナル・ビブスをプレゼントして、1人1枚に。リバーシブルで4色対応になっているので、1枚あれば問題ありません。
オゾンクルーラーを導入してみて
オゾン発生器を導入するまでは、アルコール消毒や空気の入れ替えなど、基本的な対策をしていました。
ただ、空気清浄機などの機械を置くことは考えていなかったです。
目に見える対策が不足していて、不安を感じた方もいたと思います。
施設にはスクールの生徒や保護者だけでなく、コートのレンタルや個人参加の方もいます。
オゾン発生器は、多くの方が通るフロント付近に置きました。
お客様から「こういうものがあるんですね」「どうやって使っているのですか?」と声をかけていただきました。また、こちらから意見をお伺いしたこともあります。
最初はどこに置くべきかを迷っていました。お客様の目に見えるところか、目に見えないところか。今はあえて目に見えるところに置いていて、お客様との会話のきっかけにも繋がっていますし、安心感も与えられていると感じます。
ある時とない時で違う言葉をいただきましたし、あるだけで気持ちも変わってくるので感謝しています。
普段はスクールの前後や、コートをレンタルする時に稼働しています。1日6〜7時間くらい。
ずっとつけっぱなしではなく、必要に応じてオンオフを切り替えています。最初はオゾンの匂いがどうなのかと不安もありましたが、気になったことはありません。
受付でオゾンクルーラーを使用する様子
これからについて
神戸はまだまだコロナが収まっていないこともあって、スクール生は去年から減少しています。
ただ、神戸だけでなく、全国に同じような環境があると思います。
その中で、できないことを嘆くよりも、できることを考えるようにしています。
まずはアルコール消毒やオゾン発生器によって、お客様が安心できる状況を作ること。
環境を整えた上で、スタッフが笑顔を持って接すれば、より安心感に繋がるかなと。
コロナ禍では、以前とトレーニングの内容も変わりました。
生徒同士で手を繋いだり、ボールを手で扱うことができなくなっています。
また、私の息子もそうですが、生徒の中にはチーム活動がストップしている子もいます。
様々な制限がある中で、せめてクーバーに来た時には、思いきりサッカーを楽しんで、笑顔で帰ってほしいなと思っています。
そのために、できる限りリスクを減らせるように心がけています。 今後もコロナは続いていくと思うので、私たちも少しずつできることを増やしたいです。
使用したオゾン発生装置について
製品一覧を見る ▶
製品の詳細
オゾンクルーラーは、ウイルス対策に関するエビデンスを元に開発されたオゾン発生機能付き空気清浄機です。オゾンクルーラーは、低濃度モードと高濃度モード、どちらかのモードで運転できます。20~30㎡、高さ2.5m程度の空間であれば、低濃度モードであればオゾン濃度は0.05ppm前後、高濃度モードであれば1ppm前後になります。エビデンスに基づくと、0.05ppmというのは人がいても全く問題のない濃度かつウイルス対策可能な濃度、1ppmはウイルスの対策がしっかりできる濃度です。
低濃度モードは、オゾンとマイナスイオンを交互に放出し、高濃度モードは一気にオゾンを放出して室内を高濃度にします。高濃度モード使用時は人や動物が室内にいないようにしてください。