ウイルス対策にオゾンクルーラーを導入
九州国際大学サッカー部 様

オゾンクルーラーを設置したことで、選手の感染予防への意識が高まり、自発的に対策を取るようになりました。
使用した製品
オゾン発生器 オゾンクルーラー
住所
〒805-8512 福岡県北九州市八幡東区平野1丁目6-1
Webサイト
インタビュー実施日:2022 年 2月
チームについて
サッカー部は1989年に創部して、2004年から本格的な強化が始まりました。
2011年には、九州大学サッカーリーグで初めて1部に昇格。
その後は降格も経験しましたが、2014年以降は1部で戦い続けています。
2016年には総理大臣杯の九州予選を制して、本戦に出場。
創部以来初の全国大会でしたが、初戦で大敗を喫しました。
2017年にはリーグ戦で過去最高の6位。
2018年から私がコーチに就任し、さらなる高みを目指しています。
昨年のリーグ戦は8位。コロナ禍でどのチームも苦しんでおり、つけ入る隙はありましたが、思うようにはいきませんでした。
今年の目標は、総理大臣杯と全日本大学サッカー選手権、そして新人戦での全国大会出場。
リーグ戦は3位以内を目指しています。
天皇杯は初戦で負けてしまったので、なんとか残りの大会で結果を残したいです。
その先で、2025年に日本一を獲りたいと思っています。
まずは2023年までに九州王者となるために、今年を戦い抜きます。


コロナ禍での対応
3月にデンソーチャレンジカップ(全国大会)の中止が発表されて、長崎県島原市で行なう予定だった合宿も中止となりました。
毎年宮崎県で開催されているフェニックスサッカーフェスティバルにも参加できず、部活動は1回目の緊急事態宣言と同時に休止して、1カ月間は全く身動きが取れませんでした。
活動自粛の期間は、ランニングアプリを使って、個人で走った記録を提出してもらい、グラフ化なども行ないました。コロナ禍では、デジタルを使うことに積極的になったように感じます。
関東ではリーグ戦が再開されている中、少し遅いスタートですが、7月中旬に練習を再開することができました。
天皇杯を控える中、学内でコロナ感染者が出るたびに活動が止まってしまい、十分な準備ができず、リーグ戦は前期が中止。
学内で感染者が出るたびに活動が止まってしまい、オフが2、3カ月あったようなものなので、選手は体力が落ちていましたし再開後のコンディション調整には気を使いました。
熱中症対策とコロナ対策を同時に行いました。
部活動には厳しいガイドラインが設けられていて、更衣室は使用できません。マスクの着用や消毒はもちろん、移動する時の入口と出口を分けて、密を作らないようにしています。
リーグの規定でスポーツ選手用の体調管理ツールも入れているので、日々の体調を記録するようになりました。対人練習での感染は、濃厚接触に認定されないとのことで、再開当初から制限なくやっていました。給水ボトルは共有しないように、名前を書き選手一人ひとりに配布しました。
試合ではピッチサイドにボトルを置くことができなくなったので、練習も同じようにしていました。20分おきに、まとまった給水タイムを設けて対応しています。
選手はマイボトルを使って、水以外のものも選ぶようにもなりました。スポーツドリンクにしたり、BCAAを取り入れたりと、各々のこだわりが感じられます。


ミーティング中、オゾンクルーラーで除菌する様子
製品を導入してみて
キャンパス内には、リビングルームのような広い部屋があって、週1回ミーティングで利用しています。
その時に、他の部屋で保管してあるオゾンクルーラーを持ち運びます。
サイズがコンパクトで、デザインも良いので使いやすいです。
ミーティングしている間は、1時間くらいずっと付けたままにしています。
ウイルスが除去されたかどうか、目には見えないですが、オゾンクルーラーを置くだけで『感染対策をしている』という安心感があります。
使い始めた頃は選手が興味を持って、どのような効果があるのかを尋ねてきました。
スタッフがこのような形で対策を講じれば、学生もマスクや消毒など、できる範囲で対策をしなければいけないと考えるようになります。
以前は「窓を開ける」「近くに寄らない」「椅子を1個開ける」と事細かに説明していました。
今はそれが染み付いていますし、さらにオゾンクルーラーを設置したことで、選手の感染予防への意識が高くなっています。
自発的に感染対策を取るようになったので、そういった意味でもオゾンクルーラーを設置した効果を実感しています。


これからについて
オゾンクルーラーは持ち運びができるので、今後は遠征の際、密になる移動のバスや宿泊先のホテルでの使用も考えています。
現在のミーティングの部屋は広く、臭いがこもるような空間ではありませんが、更衣室が使えるようになったら、そこに置くことも考えています。
オゾンクルーラーには消臭効果もあるので、汗や道具の臭いが気になる更衣室に置けば、さらに効果が実感できそうです。
大学ではサーキュレーターを導入していますが、サッカー部はより高度な対策ができていると実感しています。
このような対策をしていることは、積極的に発信していきたいです。
使用したオゾン発生装置について
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製品の詳細
オゾンクルーラーは、ウイルス対策に関するエビデンスを元に開発されたオゾン発生機能付き空気清浄機です。オゾンクルーラーは、低濃度モードと高濃度モード、どちらかのモードで運転できます。20~30㎡、高さ2.5m程度の空間であれば、低濃度モードであればオゾン濃度は0.05ppm前後、高濃度モードであれば1ppm前後になります。エビデンスに基づくと、0.05ppmというのは人がいても全く問題のない濃度かつウイルス対策可能な濃度、1ppmはウイルスの対策がしっかりできる濃度です。
低濃度モードは、オゾンとマイナスイオンを交互に放出し、高濃度モードは一気にオゾンを放出して室内を高濃度にします。高濃度モード使用時は人や動物が室内にいないようにしてください。