オゾンクルーラー の導入で病院の汚物処理室の臭いが80-90%軽減
千里リハビリテーション病院 様
病院の汚物処理室の臭いが80-90%軽減。見学者からは「本当に臭いがしないですね」と言って頂けるようになりました。
使用した製品
オゾン発生器 オゾンクルーラー
住所
〒562-0032 大阪府箕面市小野原西4-6-1
開業年
2007年
理事長
橋本 康子
病床数
109床
ホームページ
[ インタビュー実施 : 2018 年 10 月 ]
千里リハビリテーション病院について
千里リハビリテーション病院は、当たり前のことを普通に行う大切さに気づき、その「気づき」を迷わず実践していく「気づきの医療」という理念のもとに設立された、リハビリテーションに特化した病院です。
非日常の空間で運動機能を回復したとしても、日常に即したリハビリテーションになっていないと、患者様は再び病院に戻ってきてしまうことになります。
よって、特別な訓練ではなく、自分の家、自分の部屋に近い環境を病院内に作り、普通のことが普通にできるようなリハビリテーションを行えるようにしています。
また、当院の「リハビリテーション・リゾート」というコンセプトを、アートディレクターの佐藤可士和氏とともに作り上げた点でも高くご評価いただいております。
千里リハビリテーション病院
理事長橋本 康子 様 (医師)
オゾン発生器導入する前
困っていたこと
患者様がいる病棟の各フロアには、汚物処理室があります。
かつてより、患者様が着用されていたおむつは、介護士や看護師が汚物処理室に持って行き、ふたが付いているゴミ箱に入れるという運用を行っていました。
しかし、ふた付きのゴミ箱に汚物を入れても、汚物処理室の部屋中に臭いがもれ出てしまっていました。
実際に汚物処理室に出入りするのは介護士や看護師のみですが、汚物処理室のドアを開け閉めする際に、室内の臭いが廊下に漏れ出てしまい、患者様にご迷惑をおかけすることがありました。
ちなみに汚物は、毎日午前と午後の2度、専門の業者に回収してもらっているのですが、特に一晩明けた後の午前の回収前には強い臭いがしていました。
対策としては、市販の消臭スプレーを使ってゴミ箱や室内に吹きかけていました。
スプレーを使うと数分は臭いが緩和されるのですが、また少し時間が経つと臭いが元通りになるので、再びスプレーを使うという、いたちごっこのような状態になっていました。
また、汚物処理室は窓がなく、十分な換気を行うことができません。
換気扇はついているものの、換気扇を付けても臭いが緩和されず、困っていました。
左:汚物専用のゴミ箱、右:一般ゴミ箱
オゾン発生器導入後の効果
個人的に、ペットの臭い対策でオゾンマートの「オゾンクルーラー」を利用していたのですが、「これを汚物処理室で使ったら臭い対策になるのではないか」と思い、早速病院1階の汚物処理室に実験的に導入してみました。
なお、オゾンクルーラーは効果が高いだけでなく、見た目も良かった点も高く評価しています。
早速、汚物処理室の隅にオゾンクルーラーを置き、電源をいれたままにしたところ、これまではスプレーを使っても数分しか効果がなかった臭いが大幅に軽減されました。
体感的には8割から9割は臭いがしなくなったと感じるほどです。
このため、汚物処理室のドアを開け閉めしても、強い臭いが漏れることもなくなりました。
そして、これまで月間5〜6本は利用していた消臭スプレーも、汚物処理室の脱臭にはほとんど使わなくなりました。
当院は先進的なリハビリテーション病院であることから、他の病院から医療関係者の方が多く見学にいらっしゃいます。
その際にも、「この病院は本当に臭いがしないですね」とお褒めの言葉を頂けるようになりました。
千里リハビリテーション病院冨田様(看護師)
客室でオースリークリアを使う様子
オゾンクルーラーが、汚物処理室で高い脱臭効果を発揮することが分かったので、今後は他のフロアや他の棟の汚物処理室にも順次展開していきたいと思っています。