貸し会議室のエアロゾル感染をオースリークリア3で対策
ベーコンラボ京都駅 様
貸し会議室のエアロゾル感染対策にオースリークリア3を選びました
使用した製品
オゾン発生器 オースリークリア3
住所
〒600-8212 京都府京都市下京区塩小路町
代表
三ツ林 徹
事業内容
貸し会議室運営
Webサイト
インタビュー実施 : 2020 年 2 月
コロナウイルス対策が求められた
京都駅から歩いて3分、三ツ林ビルで貸し会議室業を行っています。
2月中頃から新型コロナウイルスなど、貸しスペース業にも、感染対策が求められるようになりました。
2月下旬に安倍総理大臣が緊急勧告を出してから、日に日にキャンセルが増えました。
客室でオースリークリアを使う様子
徹底したウイルス対策を行わないと、営業は困難であると確信
新型コロナウイルスに対して、徹底した消毒・除去を考えなければならない状況でした。
貸し会議室は、人が集まり会議をする場所ですので、毎日のように徹底した消毒とウイルス対策が必要です。
徹底したウイルス対策を行わないと、営業は困難であると確信しました。
アメリカの医学研究論文誌『Journal of Hospital Infection』の研究結果では、新型コロナウイルスは、ガラスやプラスチック、金属などに付着しても数日間に渡り存在し、それが人に伝播し感染に至ります。
私達はコロナウイルスの性質から考えて、もっとも相応しいであろう除去方法を探りました。
エアロゾル状の飛沫感染を
どう防ぐのか
共同で運営を行う宮﨑が、京都大学の医学研究科で公衆衛生を学んでいたので、この場合は残留性があるアルコールや塩素系薬剤ではなくオゾンが最適であることを知っていました。
その知識を活かしてコロナウイルスの性質から考えて、高濃度オゾンによる除去方法を検討しました。
コロナウイルスの性質
(1) エンベロープ(被膜)を持つため、アルコール、次亜塩素酸、オゾンによる除去が可能
(2) 接触飛沫感染であるが、エアロゾル化した飛沫の可能性がある 既にアルコールによる机や床の消毒を行っていましたので、(1)に関しては問題ありませんでした。
しかし、(2)に関しては、換気を徹底するしかなく、それに加えた、毎日の利用後に部屋全体のエアロゾル化した飛沫を除去する方法を模索していました。
その中で、放射線照射などを除くと、現実的な除去方法として、オゾン(O3)から酸素(O2)の酸化還元反応を利用したオゾン発生器による除去が候補として上がりました。
新型コロナウイルス以外の一般的なコロナウイルスに対するオゾンの除去作用は既に確認されおり、高濃度オゾンによる洗浄処置では、一定の効果が期待できます。
オゾンは、細胞の中に侵入してはタンパク質を破壊する作用があります。
これはタンパク質の殻と遺伝子からなるウイルスを不活性化するのに最適な方法だと考えられています。
高濃度オゾンによる除去は、結核菌やインフルエンザなど飛沫、空気感染問わず広く医療機関でも利用されているので、600mm/hrという高濃度のオゾン排気量を持つ、オースリークリア3を選びました。
オースリークリア3を利用した
消毒の感想
まず、当たり前なのですが「臭い」が完全に無くなりました。
禁煙なのに、稀にタバコを吸うお客さんなどがいて、どうしても換気や消臭剤だけでは、臭いが残ってしまっていました。
オースリークリア3を使うことで、臭いが完全に無くなりました。
やはり誤魔化しの消臭剤などと異なり、化学反応による臭い除去は凄いと思いました。
ウイルスに対する効果は、目に見えないのでわかりません。
ですが、日々の消毒を机や床だけではなく、空間全体に行っていることを伝えることで、お客さんが安心する効果は大きかったように思います。
これからもオースリークリア3を利用した、衛生管理を心がけて会議室運営を行いたいと考えています。
使用したオゾン発生装置について
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製品の詳細
初代オースリークリアの登場が2008年、後継のオースリークリア2が2015年、フルモデルチェンジしたオースリークリア3は2019年の9月にリリースされました。
販売開始以来大人気を誇る機種であるためユーザー層は厚く、ホテルや旅館等の宿泊関連事業者様、自動車、飲食、不動産、介護、保育、学校等、様々な事業者様の他、ご家庭でのご利用も多いです。
50㎡、2.5m程度の高さの部屋であれば、1時間で1ppm前後のオゾン濃度にすることができるため、脱臭にもウイルス対策にも十分な効果を得られます。