消臭実験 -衣類 高濃度モード編-
実験動画『消臭実験-衣類-』の高濃度モード編です。
前回の低濃度モードと比較して高濃度モードの威力を検証しました。
動画で確認する
前回の動画はこちらから
消臭実験 -衣類-
実験の概要
シャツに染み付いた臭いを家庭用オゾン発生器オゾンクルーラー 高濃度モードで除去し、低濃度モードの消臭効果の差を比較します。
![実験概要 実験概要](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0581/2047/0678/files/labo01.png?v=1692862151)
シャツの臭いを測定
シャツの臭いを測定します。
臭いの数値は「250ppm」前後です。(※ppm=臭いの数値の単位)
■使用した臭気測定器
神栄テクノロジー株式会社製 『ハンディにおいモニター OMX-ADM』ある悪臭を数値化し 脱臭前後のニオイの減衰を 測定することができます。
![実験の様子_1 実験の様子_1](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0581/2047/0678/files/P1010180.00_17_42_26._009_fed32c7a-316d-487e-ae9a-13e401184766.jpg?v=1692922389)
オゾンクルーラー(高濃度モード)を噴霧
50cm四方のBOX内にシャツを入れオゾンクルーラーでオゾンを噴霧します。
■オゾンクルーラーについて
オゾン生成量
低濃度:10mg/h
高濃度:200mg/h
マイナスイオンモードや、静音モードも搭載され、有人環境下でも使用できるオゾン発生器です。
今回の実験では、高濃度モードで消臭効果の検証をします。
■高濃度モードについて
高濃度オゾンを30分間放出後、自動でマイナスイオンモードへ切り替わります。(以降マイナスイオンモードが継続)
基本的には無人環境で使用いただくモードとなります。
![オゾンクルーラー オゾンクルーラー](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0581/2047/0678/files/410893e6cf67691d96b3a557f30b8319.jpg?v=1685951825)
実験の様子
オゾン噴霧開始から30秒ほどで「250ppm」から「42ppm」まで臭いの数値が減少しました。
オゾンによる消臭効果が確認できます。
また低濃度モードと比べると消臭効果・スピードは抜群です。
![実験の様子_5 実験の様子_5](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0581/2047/0678/files/P1010180.00_18_10_05._012_52b5510f-0306-4196-aa7c-3bbf18411975.jpg?v=1692922442)
その後、およそ1分20秒経過時に臭いの数値が「0ppm」になりました。その後は、臭い戻りは発生しませんでした。
実験結果
実験開始時
およそ280ppm
臭気濃度 | 経過時間(秒) |
---|---|
280 | 0 |
171 | 10 |
97 | 20 |
42 | 30 |
16 | 40 |
12 | 50 |
4 | 60 |
2 | 70 |
0 | 80 |
![グラフ グラフ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0581/2047/0678/files/graph_high.png?v=1692863082)
高濃度モードでは1分20秒程度で臭気の数値が「0ppm」になりました。
低濃度モードでは臭気の数値が「0ppm」になるまで およそ20分程度かかったので、その差は歴然です。
高濃度のオゾンは身体に影響があるため、使用時に注意が必要ですが、気になる臭いがある場合は高濃度モードを、日常的な消臭には低濃度モードを、というような使い分けができることも、オゾンクルーラーの特徴です。
![オゾンラボ オゾンラボ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0581/2047/0678/t/5/assets/d0581a1081b7a4cb834238503168944f_b38de4a00ae84646b43bc449fcd831a4_600x-1662101249959.webp?v=1662101251)
使用したオゾン発生装置について
製品の詳細
オゾンクルーラーは、ウイルス対策に関するエビデンスを元に開発されたオゾン発生機能付き空気清浄機です。オゾンクルーラーは、低濃度モードと高濃度モード、どちらかのモードで運転できます。20~30㎡、高さ2.5m程度の空間であれば、低濃度モードであればオゾン濃度は0.05ppm前後、高濃度モードであれば1ppm前後になります。エビデンスに基づくと、0.05ppmというのは人がいても全く問題のない濃度かつウイルス対策可能な濃度、1ppmはウイルスの対策がしっかりできる濃度です。
低濃度モードは、オゾンとマイナスイオンを交互に放出し、高濃度モードは一気にオゾンを放出して室内を高濃度にします。高濃度モード使用時は人や動物が室内にいないようにしてください。