オゾンの除菌効果-クッション-
肌に密着することの多いクッションですが、素材によっては洗濯ができないものもあり、付着した汚れから菌やダニが繁殖し思わぬ健康被害を引き起きす恐れもあります。
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実験の概要
クッションに付着した菌を数値化し、オゾンで除菌後、どのくらい菌を減らすことができるか、検証します。
クッションの汚れを採取・測定
クッションの汚れをルミテスターで採取し・測定します。
ルミテスターとは、キッコーマンバイオケミファ(株)が開発した汚れを数値化できる検査キットです。
食品工場等で衛生意識の改善・向上、食中毒予防の目的で広く使用されています。
除菌前のクッションの汚れは『11404RLU』という数値が出ました。(※RLU:単位)
オゾンガスで除菌
30cm四方のアクリルボックス内にクッションを入れオースリークリア3からオゾンを10分間放出させます。
その後ルミテスターで汚れを採取し測定します。
『1744RLU』大幅に数値が減少させることができました。
実験結果
減少率はおよそ85%です。
オゾンは強力な酸化力により、クッションに付着した気になる臭いや、目に見えない雑菌を短時間で除去することが可能です。
オゾンは気体なのでクッションの内部まで浸透し除菌することができます。
また、残留製がないため、直接肌に触れるクッションも安心して除菌できます。
使用したオゾン発生装置について
製品の詳細
初代オースリークリアの登場が2008年、後継のオースリークリア2が2015年、フルモデルチェンジしたオースリークリア3は2019年の9月にリリースされました。
販売開始以来大人気を誇る機種であるためユーザー層は厚く、ホテルや旅館等の宿泊関連事業者様、自動車、飲食、不動産、介護、保育、学校等、様々な事業者様の他、ご家庭でのご利用も多いです。
50㎡、2.5m程度の高さの部屋であれば、1時間で1ppm前後のオゾン濃度にすることができるため、脱臭にもウイルス対策にも十分な効果を得られます。