オゾンバスター オゾン水濃度比較実験 -海洋深層水-
オゾン水生成器「オゾンバスター」によるオゾン水濃度比較実験。
水道水に海洋深層水を加え、生成できるオゾン水濃度はどのように変化するのか、検証します。
動画で確認する
オゾン水生成器「オゾンバスター」によるオゾン水濃度比較実験
実験の概要
水道水のみで生成するオゾン水と
海洋深層水を加えた水道水を用意し、それぞれオゾン水を生成し、オゾン水濃度の差を比較します。
また、オゾン水生成前後で水中のTDS(水中の成分)はどう変化するか、検証します。
実験の様子(水道水のみ)
1000mlの水道水を用意し、TDSを測定します。
TDS (Total Dissolved Solids:総溶解固形物)
水の中に溶け込んだ無機塩類(主にカルシウム、 マグネシウム、カリウム、ナトリウム、重炭酸塩、塩化物、硫酸塩)と、水に溶解する有機物の濃度の総計を示し、数値が低いものほど不純物が少ないことを意味します。
1000mlの水道水を用意し、オゾンバスターで90秒電解、その後オゾン水濃度を測定します。
2.0ppmです。
(ppm:オゾン水濃度の単位)
オゾン水を生成後、再度TDSを測定します。
51ppmです。
オゾン水生成前後で、原料となる水中の成分に変化がないことが分かります。
実験の様子(水道水+海洋深層水)
1000mlの水道水を用意し、100mlの海洋深層水を注入後、TDSを測定します。
海洋深層水
ミネラルを豊富に含んでいることが特徴で、一般のミネラルウォーターよりマグネシウム、カリウム、ナトリウム等を多く含みます。
太陽の光は水深200メートルより深くなるとほとんど届かないため、有機物や細菌類が少なく、きれいな状態を保っています
使用した海洋深層水の成分表示(500ml当たり)
成分 | 量 |
---|---|
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 0g |
食塩相当 | 0.07g |
マグネシウム | 126mg |
オゾンバスターで90秒電解、その後オゾン水濃度を測定します。
6.8ppmです。
(ppm:オゾン水濃度の単位)
オゾン水を生成後、再度TDSを測定します。
183ppmです。
こちらもほぼ変化がありません。
実験結果
オゾン水の濃度を上げる必要がある場合は、原料となる水道水に海洋深層水を注入することで高濃度のオゾン水を生成することができます。
(注:海洋深層水を大量に注入すると オゾンバスター
本体に負荷がかかり 故障の原因となることがあります
使用の際には 様子を見ながら注入してください)
また、オゾン生成前後で原料水のTDSにほぼ変化がないということが確認できました。
このことから、オゾン水濃度が減少した場合も、再度電解することで、再び高濃度のオゾン水を生成することができます。
使用したオゾン発生装置について
製品の詳細
オゾンバスターは、手のひらサイズのオゾン水生成機です。10リットルまでの水量なら、3~5ppmまで濃度を上げることができます。(※水質によります)
水の中にオゾンバスターを入れ、スイッチをONにするだけで、誰でも簡単に高濃度オゾン水を生成することが可能です。
オゾン水は水中にオゾンが溶けた状態の水であり、強力な除菌力を持ちながら、アルコールや塩素のようなものではなく、自然なものです。ですので、除菌のために使っても、残留性がありません。日々の除菌にお役立てください。
※オゾンバスターは、水道水、またはミネラルウォーターのみ使用できます。