オゾンの消臭効果-靴-
ジメジメした梅雨時期や、暑い夏、冬場のブーツなど、靴の中が蒸れやすくなりイヤな臭いが発生することがあります。
消臭スプレーをかけても、翌日には再び臭いが発生していたり…なんてことはありませんか?
それは靴の中で菌が繁殖しイヤな臭いを発生しているからです。
動画で確認する
実験の概要
靴の臭いを数値化しオゾンを噴霧すると臭気がどう変化するのかを測定します。
靴の臭気をBOXにためる
50cm四方のBOX内に靴を入れ、臭気をためます。
1日に足の裏からでる汗の量はコップ1杯ほどになると言われています。そのため、靴の中は常に高温多湿の状態で、菌が繁殖するのに最適な環境と言えます。繁殖した菌がイヤな臭いを発しているのです。
ここに消臭スプレーをかけても菌が消えることはなく、一時的にイヤな臭いを抑えるだけで、根本的な問題は改善はされません。
数値は450ppm前後で安定しています。(※ppm:臭気の数値の単位)
【使用した測定器】
神栄テクノロジー株式会社製『ハンディにおいモニター OMX-ADM』
ある悪臭を数値化し 脱臭前後の臭いの減衰を測定することができます。
オゾン噴霧開始
オゾンの噴霧を開始します。
オゾン噴霧開始直後から、臭気計の数値が下がっていき、18秒程度でその数値は0になりました。
オゾンの消臭効果は強力で、即効性があることがわかります。
実験結果
実験前の数値450ppm→実験後の数値0ppm
わずか20秒足らずで靴の消臭ができました。
オゾンは強力な酸化力を持ち、その酸化力によって臭いの元となる菌を分解除去します。そのため、臭い戻りが発生することもありません。
また、オゾンは、菌や臭いと反応した後は酸素に戻る性質があります。
お子様の靴も安全に消臭除菌を行うことが可能です。
使用したオゾン発生装置について
製品の詳細
初代オースリークリアの登場が2008年、後継のオースリークリア2が2015年、フルモデルチェンジしたオースリークリア3は2019年の9月にリリースされました。
販売開始以来大人気を誇る機種であるためユーザー層は厚く、ホテルや旅館等の宿泊関連事業者様、自動車、飲食、不動産、介護、保育、学校等、様々な事業者様の他、ご家庭でのご利用も多いです。
50㎡、2.5m程度の高さの部屋であれば、1時間で1ppm前後のオゾン濃度にすることができるため、脱臭にもウイルス対策にも十分な効果を得られます。