オゾンガスでスマホの除菌実験
多くの人が日常的に使用するスマホ。実は「スマホはトイレより汚い」とも言われています。
手についている雑菌・皮脂・汗が繁殖し、どんどん菌が増えてしまいます。
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実験の概要
スマホに付着した菌を数値化し、拭き取りだけの場合と、オゾン水で除菌し拭き取り後、数値に差は出るのか検証します。
スマホの汚れを採取・測定
スマホの汚れをルミテスターで採取し・測定します。
ルミテスターとは、キッコーマンバイオケミファ(株)が開発した汚れを数値化できる検査キットです。
除菌前のスマホの汚れは『7611RLU』という数値が出ました。
比較として 弊社ドアノブの汚れの数値はおおよそ『4000RLU』でした。
スマホには 汚れや雑菌が大量に付着していることが確認できます。
オゾンガスで除菌するとどうなる?
30cm四方のアクリルボックス内にスマホを入れてオースリークリア3からオゾンを15分間放出させます。
その後ルミテスターで汚れを採取し測定します。
『670RLU』
オゾンガスで除菌することで大幅に汚れや雑菌を除去できることが確認できました。
実験結果
オースリークリア3のオゾンガスで15分間除菌を行った場合、91%の雑菌が減少したことが確認できました。
オゾンは強力な酸化力により
触れたものを分解しようとします。
今回は15分間の噴霧で実験しましたが、噴霧した後数分置いておくだけでもさらに数値は減少していきます。
使用したオゾン発生装置について
製品の詳細
初代オースリークリアの登場が2008年、後継のオースリークリア2が2015年、フルモデルチェンジしたオースリークリア3は2019年の9月にリリースされました。
販売開始以来大人気を誇る機種であるためユーザー層は厚く、ホテルや旅館等の宿泊関連事業者様、自動車、飲食、不動産、介護、保育、学校等、様々な事業者様の他、ご家庭でのご利用も多いです。
50㎡、2.5m程度の高さの部屋であれば、1時間で1ppm前後のオゾン濃度にすることができるため、脱臭にもウイルス対策にも十分な効果を得られます。