オゾンクルーラー消臭実験 -タバコ臭-
苦手な方も多いタバコのニオイ。換気だけではなかなか解消することはできません。臭いそのものだけでなく、毛髪や衣類、部屋の壁、カーテンなどに臭いが付着するのを防ぐためにオゾン発生器は効果的です。オゾンのタバコ臭に対する消臭効果を検証します。
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実験の概要
オゾンクルーラーでタバコ臭は消臭できるのか検証します。
タバコの臭い
タバコの臭いの原因となる物質の粒子はとても小さく、衣服やカーテンなどの繊維に入り込み、一度付着すると自然に消えることは難しく、不快なニオイとして残ってしまいます。
そこで消臭スプレーを噴霧しても、ニオイの原因物質を包み込み香りで誤魔化すだけで、時間の経過とともに臭い戻りが発生します。
実験
50cm四方の密閉空間にタバコの吸い殻を置き、臭気を溜め、オゾンクルーラーの消臭力を観察します。
オゾン噴霧開始前のニオイの数値は
『190〜220ppm』です。
(ppm:ニオイの数値の単位)
使用した臭気測定器
神栄テクノロジー株式会社製
『ハンディにおいモニター OMX-ADM』
ある悪臭を数値化し 脱臭前後のニオイの減衰を
測定することができます
オゾンクルーラーの運転を開始し30秒経過時にはすニオイの数値が『26ppm』となりました。
60秒経過時『6ppm』です
実験結果
オゾン噴霧開始からわずか2分30秒程でタバコのニオイ数値はゼロになりました。
オゾン発生器は、確実に嫌なニオイを消臭できます。
実際にニオイでお困りの、多くのホテルや、中古車販売業者、不動産業者でオゾン発生器は取り入れられています。
強力な消臭効果に加え、分解後は自然に酸素に戻るという安全面から、ご家庭での使用も増えています。
使用したオゾン発生装置について
製品の詳細
オゾンクルーラーは、ウイルス対策に関するエビデンスを元に開発されたオゾン発生機能付き空気清浄機です。オゾンクルーラーは、低濃度モードと高濃度モード、どちらかのモードで運転できます。20~30㎡、高さ2.5m程度の空間であれば、低濃度モードであればオゾン濃度は0.05ppm前後、高濃度モードであれば1ppm前後になります。エビデンスに基づくと、0.05ppmというのは人がいても全く問題のない濃度かつウイルス対策可能な濃度、1ppmはウイルスの対策がしっかりできる濃度です。
低濃度モードは、オゾンとマイナスイオンを交互に放出し、高濃度モードは一気にオゾンを放出して室内を高濃度にします。高濃度モード使用時は人や動物が室内にいないようにしてください。