自宅介護でオゾン発生器を導入すべき理由
介護にまつわる臭い対策はオゾンが最も得意とする分野です。
オゾン発生器がどのような介護臭を解決するか見ていきましょう。
「病院ではなく、慣れ親しんだ自宅で、家族に見守られながら人生を全うしたい」
これは多くの高齢者の方の願いでもあります。こうした願望をかなえるために、ご家族が高齢者、つまりお父様やお母さまを同居して、自宅にて介護をされる場合も多いかと思います。
家族の助け合い、といえば美しい話ですが、自宅での介護とは、肉体的、精神的に大きな負担を強いられるもので、きれいごとだけでは済まないのが実情です。
特に身体の自由が利かなくなってしまった場合の介護の大変さは想像を絶するものです。
介護する家族の、肉体的または精神的な負担を軽減するには、「他人の力を借りること」、つまり介護保険で利用できるデイサービスやヘルパーの力を積極的に使うことが重要です。
また、「介護にまつわるストレスを減らすこと」も、同じくらい重要です。オゾン発生器は、この介護の臭いにまつわるストレスを減らすことに役立ちます。
介護にまつわる臭いの問題は、主に2つあります。
1.体臭(加齢臭)

40代以上の男性、また生理が終わった女性(50歳前後)は、若いころと異なり、いわゆる加齢臭が出てきます。
これは、体内から出された老廃物の臭いが、高齢になるにつれ強くなっていくことから来ています。
一般的には、脂のような臭い、また汗臭いような臭いと言われています。
一般的に、女性より男性の方が老廃物の分泌量が多いため、臭いも男性の方がきつくなります。
すなわち、女性を介護するより、男性を介護するほうが、臭いとしては大変ということです。
加齢臭だけではありません。介護がないと自分でシャワーを浴びられないような高齢者の場合、毎日体を洗うことは難しいです。
この場合、ただでさえ加齢臭がするのに、体を洗う頻度が落ちて、臭いがさらにきついものとなります。
とある調査では、介護職員の半数以上が高齢者の加齢週に悩んでいる、という報告もあります。
2.尿・便

自分でトイレに行ける高齢者は、自分で用を足すことができますが、高齢になるとどうしても何かの拍子に尿が漏れてしまうことがあります。
都度都度下着を履き替えるわけではないので、次第に尿の臭いがするようになります。
これが、おむつが必要な高齢者になると、おむつの中に全て尿や便が出るわけですので、臭いはかなり強烈になります。
私の親族で、義理の母を看取った女性がいるのですが、自宅介護の最中は「おむつを替えるという作業、そしてその臭いが本当に嫌で、何度も離婚しようと思った」というほどです。
体臭であっても、尿や便であっても、臭いは部屋の中にこもり、高齢者が暮らす部屋の臭いはかなりきついものとなります。
こうした臭いの中暮らすのは、高齢者の方と介護者の方にとって精神衛生上、良いことではありません。
オゾン発生器を使うことで、部屋の中にこもる高齢者の体臭や、尿や便の臭いを脱臭することができます。
芳香剤などで、臭いの分子を包み込むのではなく、強い殺菌作用で臭いのもととなる分子自体を分解します。
なお、使い方ですが、オゾンで脱臭中は部屋を閉め切り、高齢者の方にはいったん部屋を出て頂く必要があります。
10数分から数十分消臭を行うことで、脱臭完了です。もし、臭いが残るようだったら、脱臭時間を延長する、また部屋の中にある臭いを吸着しやすいもの(ふとんやカーテンなど)を洗うのがよいでしょう。
病院や介護施設での事例を下記紹介いたしますので、参考にしてください。