オゾンの除菌効果-グローブの除菌-
グローブの中は、常に高温多湿な状態で、そこに手から出る汗や皮脂、土などが混ざったところに雑菌が繁殖することがニオイの原因です。
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実験の概要
グローブに付着した菌を数値化し、オゾンで除菌し、どのくらい菌を減らすことができるか、検証します。
グローブの汚れを採取・測定
グローブの汚れをルミテスターで採取し・測定します。
ルミテスターとは、キッコーマンバイオケミファ(株)が開発した汚れを数値化できる検査キットです。
除菌前の絵本の汚れは『7020RLU』という数値が出ました。
オゾンガスで除菌するとどうなる?
30cm四方のアクリルボックス内にグローブを入れてオースリークリア3でオゾンを15分間放出させます。
その後ルミテスターで汚れを採取し測定します。
『559RLU』
オゾンガスで除菌することで大幅に汚れや雑菌を除去できることが確認できました。
実験結果
減少率はおよそ92%です。
大幅に雑菌が減少したことが確認できました。
オゾンは強力な酸化力により
触れたものを分解除去します。
特に薬剤を使用した場合は、残留した薬剤の人体への危険性が考慮されますが、オゾンは除菌後は自然に無害な酸素になるため、安全面でも評価が高い除菌方法です。
このことから、オゾン発生器は、多くの施設や業界で取り入れられています。
※必要以上にオゾンを噴霧すると対象物の劣化が発生する場合があります。使用の際は適切な噴霧時間を守りましょう。
使用したオゾン発生装置について
製品の詳細
初代オースリークリアの登場が2008年、後継のオースリークリア2が2015年、フルモデルチェンジしたオースリークリア3は2019年の9月にリリースされました。
販売開始以来大人気を誇る機種であるためユーザー層は厚く、ホテルや旅館等の宿泊関連事業者様、自動車、飲食、不動産、介護、保育、学校等、様々な事業者様の他、ご家庭でのご利用も多いです。
50㎡、2.5m程度の高さの部屋であれば、1時間で1ppm前後のオゾン濃度にすることができるため、脱臭にもウイルス対策にも十分な効果を得られます。