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オゾン水で野菜を洗うと汚れはどう変わる?水道水との比較検証データ

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実験の様子を動画で確認

この記事で紹介している検証内容は、自社YouTubeチャンネル「オゾンマート」でも動画として公開しています。実際の機器の動作、測定値の推移、検証プロセスをそのままご覧いただけます。

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野菜を洗うとき、水道水で流すだけで汚れは十分に落ちているのか、気になる方も多いと思います。この記事では、オゾン水生成器「オゾンバスター」で作ったオゾン水と、水道水のみで洗った場合とで、汚れの落ち方にどれくらい差が出るのかを、実際に測定した検証データで比べます。汚れの量を数値化できるルミテスターを使い、洗浄前後の数値を確認しました。数値の意味や、家庭・現場で取り入れるときに確認したい点まで整理します。

オゾン水で野菜を洗うと汚れはどう変わるか|検証の目的と設計

何を確かめるための検証か

野菜には、泥や付着した汚れが残っていることがあります。多くのご家庭や現場では、水道水で洗うのが一般的です。野菜の洗浄は、食材を扱ううえで基本となる工程のひとつといえます。

そこで今回は、水道水で洗った場合と、オゾン水で洗った場合とで、汚れの落ち方に違いが出るのかを比べました。同じ機器、同じ測定方法を使い、洗浄前後の汚れの数値を確認しています。

野菜の洗浄と汚れの測定を行う検証の様子

使用した機器と洗浄・測定の手順

検証に使ったのは、オゾン水生成器「オゾンバスター」です。水道水、またはミネラルウォーターにオゾンを溶かして、オゾン水を作る機器です。今回は1Lの水道水からオゾン水を生成しました。最大オゾン濃度は5ppm、生成できる水量の目安は10L程度までです。

汚れの量は、ルミテスターという検査キットで測定しました。手順は次のとおりです。

  • 洗浄前に、野菜の表面の汚れをルミテスターで採取して測定する
  • 水道水、またはオゾン水で野菜を洗う
  • 洗浄後に、同じように汚れを採取して測定する
  • 洗浄前後の数値を比べ、どれくらい汚れが減ったかを確認する

測定に使ったルミテスターとRLU値が表すもの

ルミテスターは、キッコーマンバイオケミファ株式会社が開発した検査キットです。食品工場などで、衛生意識の向上や衛生管理の目的で広く使われています。

この機器は、汚れに含まれるATPという物質を手がかりに、表面に残った有機的な汚れの量を数値化します。表示される単位がRLUです。数値が大きいほど汚れが多く、小さいほど汚れが少ないと読み取れます。

RLUは「汚れ(有機物)の量の目安」を示すもので、菌の数そのものを直接数えるものではありません。そのため本記事でも、RLUの数値は「汚れの指標」として扱います。数値が下がった場合は、表面の有機的な汚れが減ったと読み取れます。

水道水のみで洗浄した場合の測定結果

まず、水道水のみで洗った場合の結果です。

水道水のみで洗浄(この測定条件での値)

洗浄前 195,963 RLU → 洗浄後 160,020 RLU(減少率 約19%)

水道水で洗った後も、汚れの数値は大きくは変わりませんでした。表面を水で流すだけでは、付着した汚れが残りやすい場合があると読み取れます。

水道水で洗浄した後の汚れの数値を測定した様子

オゾン水で洗浄した場合の測定結果

次に、オゾンバスターで1Lの水道水からオゾン水を作り、同じように洗った場合の結果です。

オゾン水で洗浄(この測定条件での値)

洗浄前 275,365 RLU → 洗浄後 6,966 RLU(減少率 約98%)

オゾン水で洗った後は、汚れの数値が大きく下がりました。この条件では、洗浄前と比べて汚れの指標が大幅に減少しています。

オゾン水で洗浄した後の汚れの数値を測定した様子

2つの結果を比べて読み取れること

2つの結果を並べると、次のようになります。いずれもこの測定条件での値です。

洗浄方法 洗浄前 洗浄後 減少率
水道水のみ 195,963 RLU 160,020 RLU 約19%
オゾン水 275,365 RLU 6,966 RLU 約98%

同じ機器・同じ測定方法での比較で、減少率には差が出ました。

洗浄前の数値は、水道水(195,963 RLU)とオゾン水(275,365 RLU)で異なります。これは別々のサンプルを測定したためです。そのため、洗浄後の数値そのものを単純に比べるのではなく、それぞれの「減少率」で比較しています。

数値が下がったこと自体は、測定された事実です。なぜ差が出たのかについては、オゾンが持つ酸化作用が、表面の有機的な汚れに作用したと考えられます。ただし、これは1回の検証で得られた、この条件での結果です。野菜の種類や汚れの状態、水量や接触時間が変われば、同じ数値になるとは限りません。検証結果は、条件つきの結果として捉えることが大切です。

水道水とオゾン水で洗浄した汚れの数値を比較した検証結果

この結果を家庭や現場で応用するときの前提条件

検証で使ったオゾンバスターは、家庭用・業務用のどちらでも使えるオゾン水生成器です。一般のご家庭だけでなく、飲食店や歯科医院、自動車整備工場などでも使われています。水道水、またはミネラルウォーターに対応しています。

オゾン水には、時間が経つと酸素に戻る性質があります。そのため、作り置きには向かず、使うたびに生成して使うのが基本です。一方で、使用後に成分が残りにくいことが特徴です。

野菜の洗浄には、中性洗剤や次亜塩素酸ナトリウムなどを使う方法もあります。これらは、薬品の取り扱いや、洗浄後のすすぎの管理が必要になります。オゾン水は残留しにくい一方で、作用は濃度や接触時間によって変わります。どちらが優れているということではなく、それぞれ特性が異なる、と整理すると考えやすくなります。

なお、オゾン水で洗うことは、衛生管理の工程のひとつです。これだけで衛生管理が完結するわけではありません。手洗いや器具の洗浄、適切なすすぎ、温度管理など、基本となる管理とあわせて考えることが前提になります。具体的な使い方や対応する水量・濃度の範囲は、製品の取扱説明書で確認してください。

オゾン水での野菜洗浄を検討するときの確認ポイント

今回の検証は、この条件では、オゾン水のほうが汚れの減少率が大きかったことを示すものです。ご自身のケースに当てはめて考えるときは、次の観点を確認すると判断しやすくなります。

  • 何を落としたいのか(目に見える汚れか、表面の汚れ全般か)を整理する
  • 水道水、またはミネラルウォーターが使える環境か
  • 必要な水量と、機器が対応する水量の目安が合っているか
  • 使うたびに作る運用ができるか(オゾン水は時間で酸素に戻るため)
  • 今ある洗浄・すすぎ・衛生管理の工程と、どう組み合わせるか

これらを確認したうえで、汚れの落ち方を重視したい場面や、洗浄後に成分を残したくない場面では、オゾン水での洗浄が選択肢のひとつになります。自分の用途に合う条件かどうかを確かめながら、検討を進めてみてください。

ご購入いただいたお客様の声

よくある質問

オゾン水で野菜を洗うと、水道水だけの場合と何が違いますか?

今回の検証では、汚れの減少率に差が出ました。水道水のみで洗った場合の減少率は約19%、オゾン水で洗った場合は約98%でした(いずれもこの測定条件での値)。ただし、これは1回の検証結果で、野菜の種類や水量、接触時間によって変わります。条件つきの結果として捉えることが大切です。オゾン水で生鮮食品を除菌洗浄した検証

検証に使ったルミテスターのRLU値は何を表していますか?

RLUは、表面に残った有機的な汚れの量の目安を示す数値です。汚れに含まれるATPという物質を手がかりに測定し、数値が大きいほど汚れが多いと読み取れます。食品工場などの衛生管理で使われています。なお、RLUは菌の数そのものを直接数えるものではない点に注意が必要です。

なぜオゾン水で洗うと汚れの数値が下がったのですか?

オゾンが持つ酸化作用が、表面の有機的な汚れに作用したと考えられます。今回の測定では、オゾン水で洗った後に汚れの数値が大きく下がりました。ただし、これはこの条件で得られた結果です。すべての野菜や汚れに同じ変化があるとは限らないため、条件を踏まえて見ることが大切です。イチゴの農薬除去に関する検証

オゾン水は作り置きして使えますか?

オゾン水は作り置きには向きません。オゾン水には、時間が経つと酸素に戻る性質があるためです。そのため、使うたびに生成して使うのが基本になります。一方で、使用後に成分が残りにくいことが特徴です。具体的な使い方や濃度の目安は、製品の取扱説明書で確認してください。

検証に使ったオゾンバスターは家庭でも使えますか?

オゾンバスターは、家庭用・業務用のどちらでも使えるオゾン水生成器です。一般のご家庭のほか、飲食店や歯科医院、自動車整備工場などでも使われています。水道水、またはミネラルウォーターに対応しています。対応する水量や使い方の詳細は、製品ページや取扱説明書でご確認ください。オゾンバスターの製品ページ

オゾン水生成器について相談したいときはどうすればよいですか?

用途に合うか不安な場合は、お問い合わせから相談いただけます。オゾンマートは2008年創業、オゾン専業17年で導入実績は2万社を超え、日本のオゾン発生器4大メーカーの1角として山口県周南市の自社工場で開発・製造を行っています。製品は一覧ページからご確認いただけます。オゾン水生成器の一覧お問い合わせ