質問

ペットがいる環境でも使えるのでしょうか?

回答

はい。オゾンクルーラーはペットがいる環境でも使用可能です。

オゾンクルーラーには「マイナスイオンモード」「低濃度オゾンモード」「高濃度オゾンモード」3つモードがあり、「高濃度オゾンモード」では高濃度のオゾンが放出されるためペットがいる環境では使用できませんが、その他の「低濃度オゾンモード」、「マイナスイオンモード」は、人やペットがいるお部屋でもご利用いただけます。寝室で就寝中にご利用の方もいらっしゃいます。

ただし、「低濃度オゾンモード」でも、狭すぎるとオゾン濃度が濃くなりすぎるので12畳〜20畳程度の広さのお部屋でお使いください。

お客様の声

松野 様 - ozonemart

松野 様

ペット臭を何とかするために有人環境でも使用できる商品を探していた

実験動画

オゾンでペットの臭いはどこまで消えるか|臭気計測器で測った消臭検証の結果

オゾンでペットの臭いはどこまで消えるか|臭気計測器で測った消臭検証の結果

ペットの臭いをオゾン発生器で消臭する検証のイメージ

ペットと暮らしていると、おもちゃや衣類、部屋に臭いが染みついて気になることがあります。「オゾンを使えばペットの臭いは消えるのか」「実際にどのくらい変化するのか」を知りたい方も多いはずです。この記事では、ペットの臭いが染みついたおもちゃと衣類を使い、臭気計測器で数値を測りながらオゾン発生器で消臭した検証の結果を紹介します。2種類の機器を使い、臭気の数値がどう推移したかを、測定条件とあわせて整理します。あわせて、この検証結果を家庭でのペット臭対策に当てはめるときに確認したい前提も整理します。

ペット臭をオゾンで消臭できるか|検証の目的と設計

この検証の目的は、ペットの臭いが染みついた物に対して、オゾンがどの程度作用するかを、感覚ではなく数値で確認することです。臭いの感じ方には個人差があるため、臭気計測器で数値化し、その推移を観察しました。

ペットの臭いが染みついたサンプルを密閉ボックスに入れて測定する検証の様子

検証に使ったサンプルと測定環境

サンプルには、ペットの臭いが染みついたおもちゃと洋服を使いました。これらを50cm四方のボックスに入れ、その中の臭気とオゾン濃度を測定する形で進めています。狭い密閉空間を使うことで、オゾンが作用したときの数値変化を観察しやすくしています。

使用したオゾン発生器と測定機器

オゾン発生器は、オゾンクルーラーとオースリークリア3の2機種を使いました。測定には、臭気の数値を測るための神栄テクノロジー株式会社製のハンディにおいモニター(OMX-ADM)と、空間のオゾン濃度を測るための株式会社佐藤商事製の定電位電解式オゾンガスモニタ(OZG-EM-010K)を使用しています。なお、本記事で示すppmは、臭気の数値を表す単位として用います。

検証で使用した臭気計測器とオゾン濃度計

ペットの臭いが残りやすい理由とオゾンの作用

検証結果を読む前に、ペットの臭いがなぜ落ちにくいのか、オゾンがどのように働くのかを整理しておきます。

ペット臭が布製品に残りやすい理由

ペットの臭いには、アンモニアなどの成分が関係しているとされます。こうした成分は繊維のすき間に入り込みやすく、洗濯や拭き取りをしても、表面の臭いは取れても奥に残った成分まで届きにくいことがあります。布製のおもちゃや衣類で臭いが戻りやすいと感じるのは、こうした残りやすさが理由のひとつと考えられます。

オゾンが臭気成分に働く考え方

オゾンは強い酸化作用を持つ気体です。臭いのもとになる成分に触れると、その成分を分解・低減する方向に働くと考えられています。拭き取りや洗浄が物理的に臭いを取り除くのに対し、オゾンは気体として広がるため、繊維のすき間など届きにくい部分の臭気成分にも作用しやすいという特徴があります。今回の検証は、この作用が数値としてどう表れるかを見たものです。

オゾンクルーラー低濃度モードでの検証結果

最初に、オゾンクルーラーの低濃度モード(オゾン発生量200mg/hr)で、1分間の消臭を行いました。

オゾンクルーラー低濃度モードでの臭気数値の推移

消臭前の臭気の数値は17〜18ppmほどでした。オゾン濃度が上がるにつれて臭気の数値は下がり、11〜12ppm前後まで低下しています。減少率にすると、約35%でした。短い時間でも、臭気の数値が一定程度下がる様子が確認できました。

オゾンクルーラー 低濃度モード(200mg/hr・約1分・50cm四方の密閉ボックス内)

臭気数値 17〜18ppm → 11〜12ppm(減少率 約35%)

オースリークリア3での検証結果

次に、オースリークリア3(オゾン発生量600mg/hr)で消臭を行いました。

オースリークリア3での臭気数値の推移

このときの稼働前の臭気の数値は19〜20ppmほどです。オゾンを放出してから約27秒で、臭気の数値は0ppmまで低下しました。先ほどのオゾンクルーラー低濃度モードと比べると、短い時間で数値が大きく下がる結果になっています。

オースリークリア3(600mg/hr・50cm四方の密閉ボックス内)

臭気数値 19〜20ppm → 0ppm(オゾン放出から約27秒)

2機種の結果を比較してわかること

2つの結果を並べると、臭気数値の下がり方に違いがありました。この違いをどう読めばよいかを整理します。

項目 オゾンクルーラー(低濃度モード) オースリークリア3
オゾン発生量 200mg/hr 600mg/hr
運転の目安 約1分 放出から約27秒で0ppm
稼働前の臭気数値 17〜18ppm 19〜20ppm
稼働後の臭気数値 11〜12ppm(減少率 約35%) 0ppm
測定環境 50cm四方の密閉ボックス 50cm四方の密閉ボックス

出力の違いが数値の推移に与えた影響

今回使った2機種は、オゾン発生量が異なります。オゾンクルーラー低濃度モードは200mg/hr、オースリークリア3は600mg/hrです。同じボックス内での測定で、オゾン発生量が大きいオースリークリア3のほうが、短時間で臭気数値を大きく下げる結果になりました。これは、単位時間あたりに作用するオゾンの量が多いほど、臭気成分への作用が早く進みやすいためと考えられます。

ただし、2つの検証は稼働前の臭気数値や運転時間などの条件がそれぞれ異なります。数値を単純に「どちらが優れているか」として比べるのではなく、出力の違いが推移の速さに影響したものとして読むのが適切です。

密閉ボックスという検証条件をどう読むか

今回の数値は、50cm四方の密閉したボックス内での測定結果です。狭く区切られた空間のため、オゾンが対象に届きやすく、数値の変化も観察しやすい条件でした。

実際の家庭の部屋は、これより広く、出入りや換気もあります。布製品の量や臭いの染みつき具合も異なります。そのため、今回のボックス内と同じ速さや同じ数値で臭気が下がるとは限りません。この検証結果は「この条件で、これだけの推移が見られた」という記録として読み、実環境ではあくまで目安として捉えるのが適切です。

検証結果を家庭のペット臭対策に応用するときの前提条件

検証結果を、実際の家庭でのペット臭対策に当てはめて考えるときは、機器のタイプと使用条件を整理しておくことが大切です。

機器のタイプによって使用条件が違う

オゾン発生器は、家庭用、業務用、業務用・家庭用兼用に分かれます。同じ「オゾン発生器」でも、想定する使用環境や運用条件は同じではありません。今回使った2機種も、タイプが異なります。

オゾンクルーラーは、家庭用・業務用兼用の機器です。複数の運転モードがあり、モードによって有人環境向けか無人環境向けかが分かれています。一方、オースリークリア3は業務用の機器で、人やペットがいない無人環境での使用を前提としています。

ペットがいる空間で使えるかは「機器とモード」で変わる

「ペットがいる部屋でオゾンを使えるか」は、オゾン発生器全般でひとくくりに決まるものではなく、どの機器の、どのモードかによって変わります。

オゾンクルーラーの場合、低濃度オゾンモードやマイナスイオンモードなどは、人やペットがいる有人環境でも使える設計です。今回の検証で使った低濃度モードは、この有人環境向けのモードにあたります。家庭でペットと一緒に過ごしながらの日常的な臭い対策では、こうした有人環境向けのモードが候補になります。一方、強めの臭いに対して高濃度オゾンモードを使う場合は、人やペットがいない状態での運転が前提になります。

オースリークリア3は業務用で、無人環境での使用が前提です。ペットを含めて人がいない状態で使い、使用後は換気を行うなど、製品が示す運用に沿って使うことが基本になります。検証で大きく数値が下がったからといって、ペットがそばにいる状態での使用を前提にする機器ではない点に注意が必要です。

具体的な使用条件や運転時間、換気の目安は製品ごとに異なります。実際に使う際は、取扱説明書や製品仕様を確認した上で、自宅の環境に合うかを判断してください。

ペット臭でオゾンを検討するときの確認観点

最後に、検証結果を踏まえて、ペット臭対策にオゾンを検討するときに確認しておきたい観点を整理します。

  • 対象の臭いが、日常的な軽めのものか、染みついた強めのものか
  • 使いたい場面が、ペットや人がいる有人環境か、いない無人環境か
  • それに合う機器のタイプとモードはどれか
  • 使用時間や使用後の換気を、どのように管理するか
  • 対象となる布製品や素材との相性
  • 製品の仕様、導入実績、サポート体制

これらは、機器のタイプによって前提が変わります。今回の検証は、ペットの臭いに対してオゾンが数値の上で作用したことを示すものですが、実際の家庭で使うかどうかは、臭いの状態と使う場面、そして機器の使用条件を合わせて判断することが、納得のいく選び方につながります。

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