木に染み付いた臭いを消臭する方法 | オゾン発生器を使った対処法がおすすめ

部屋にある木を使った家具などに、臭いが染み付いてしまうことは珍しくありません。
完全に臭いを消したいが、なかなか臭いの原因を取り除くことができずに困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、木に染み付いた臭いを消臭するいくつかの方法と、そのうちの1つの対策となる「オゾン発生器」のメリットを紹介します。

部屋のなかには、意外なほど「木」を材料としたものがあります。
以下では、例えばどんなものに木が使用されていて、臭いが染み付いてしまう可能性があるのか紹介します。

机やイスなどの生活家具

机やイスなどの生活家具は、木を材料にしているものが多いです。日常的に触れることが多いため臭いが付きやすく、長期間使い続けると生活臭が染み付いてしまう可能性があります。
また、中古家具やアンティーク家具などには、特有の臭いがすでに染み付いていることもあります。ネットショップなどで現物を確認せずに購入する場合、臭いが染み付いている可能性がある点に注意が必要です。

タンスなどの収納家具

タンスや押し入れなど、収納を目的とした家具や部屋の部位などにも木が使われています。
収納のための家具は長期間利用することが多いため、木に臭いが染み付きやすいでしょう。収納家具にはさまざまな物をしまい込むため、あらゆる臭いが混ざり合った「複合臭」が溜まりやすくなっています。
木を使って作られた収納家具を利用する場合には、この複合臭が染み付かないように気を配る必要があるでしょう。

壁や柱など家を構築する部分

壁や柱など家を構築している部分にも、木が使われているケースが多いです。
特に古い物件の場合には、木の部分に生活臭が染み付いてしまい、部屋全体に独特の臭いを発していることもあります。
木の部分が目立つ物件への引越しを考える際には、臭いが染み付いていないか確認するのと良いです。

木に臭いが染み付いている場合、そこにはさまざまな原因が考えられます。
以下では、木に染み付く臭いの主な原因について解説します。

カビの臭い

木にはカビが付着・繁殖することも多く、それが嫌な臭いの原因になることがあります。
特に湿気の多い場所や空気の流れが悪い場所は、カビの発生に注意が必要です。
湿気が多い・風通しが悪い場所に置いている木の家具に、カビが生えてしまうケースもあります。
突然木の家具から異臭が発生するようになった場合には、カビが発生していないか確認し、湿気のない場所に移動させるのがおすすめです。

接着剤や塗料の臭い

木を使った家具は、組み立ての際に接着剤や塗料を使用することがあります。
接着剤や塗料が古くなると、独特の臭いが木に移って染み付いてしまうケースも考えられるでしょう。
また、アンティーク家具に使われている接着剤である「ニカワ(膠)」は、動物の骨や皮を煮込んで作られているため、特有のにおいが取れにくいです。
その他、有機溶剤を使用しない「自然塗料」が塗られた家具にも、強い臭いが残る可能性があります。

生活臭

日常生活で発生する臭いが、木の部分に染み付いてしまうケースも原因となり得ます。
例えば汗・生ゴミ・タバコ・ホコリ・芳香剤などが、生活臭として木に染み付いてしまう可能性があるでしょう。
木を使った家具を使用する際には、生活臭をなるべく発生させない・染み付かせないように注意するのがポイントです。
「生ゴミはすぐに処分する」「汗の付いた衣類を長時間放置しない」「においの強い芳香剤は遠ざける」など、いくつかの対策を取るのがおすすめです。

すでに臭いが木に染み付いてしまったとしても、以下の方法で消臭ができる可能性があります。

換気をして臭いを飛ばす

木に染み付いた臭いを消臭するには、換気を行って部屋にこもっている空気を外に逃す方法があります。
生活臭が部屋中に広まっていると、どうしても木に臭いが染み付きやすくなるため、こまめに換気をして臭いを飛ばすことがおすすめです。
換気には除湿効果もあるため、同時にカビの発生を予防できるのもメリットになります。

漂白剤を使って臭いを取り除く

木に臭いが染み付いている場合、漂白剤を薄めた水を使って家具や該当する部分を掃除することも消臭方法の1つです。
使用する漂白剤は150倍程度に水で薄めて、臭いの気になる部分全体に吹きかけ、布などで水気をとりましょう。
水拭き後は乾燥させて、木に染み付いた臭いが消えているか確認します。
まだ臭いが残っている場合には、別の方法を試す必要があるでしょう。

天日干しをする

木に染み付いた臭いは、外に出して天日干しをすることで消臭できる場合があります。
日当たりと風通しの良い場所に木の家具など置くことで、臭いの原因を根本的に除去できる可能性があるでしょう。
定期的に天日干しを行って臭いが染み付かないように対処するのが、木で作られた家具を快適に使い続けるコツです。

木に染み付いた臭いを効率良くかつ確実に消臭するのなら、「オゾン発生器」の利用がおすすめです。
以下では、オゾン発生器の基本となる特徴について解説します。

オゾン発生器とはどんな機器?

オゾン発生器とは、オゾンを空気中に散布する専用機器のことです。
オゾンは空気中にある臭いの原因を直接破壊するため、高い消臭効果に期待できます。
木の家具を置いている部屋や、木の部位が露出している場所に設置することで、染み付いた臭いをしっかりと消臭できます。

オゾン発生器はさまざまな臭いの原因に対応できる

オゾンはあらゆる菌を取り除くことができるため、さまざまな臭いの原因に対応可能です。
木に臭いが染み付く原因は多数あるため、オゾン発生器の対応力の高さはメリットになるでしょう。
カビ・ペット臭・タバコ臭・トイレの臭い・車内の臭いなど、木以外に染み付いた臭いの消臭にもオゾン発生器は利用できます。

壁や天井にまで消臭効果が行き渡る

オゾンは空気中に散布されるため、壁や天井、収納家具の奥といった直接手が届かない部分の消臭も可能です。
掃除で臭いを取り除けないケースでも、オゾン発生器を設置すれば簡単に原因への対処ができます。
木の部分に限らず部屋全体を消臭できるので、嫌な臭いを根本的になくせるのが魅力の1つです。

消臭実験動画をご紹介

オゾン発生器はご家庭で発生するニオイの消臭に効果的です。オゾンマート製品を使用した消臭実験の動画をご紹介します。

オゾンクルーラー消臭実験 -タバコ臭- 

オゾンクルーラー消臭実験 -タバコ臭- 

オゾン発生器『オゾンクルーラー』によるタバコ臭の消臭実験。換気だけでは取り除けないタバコの臭いをオゾンクルーラーで消臭します!

動画をチェック

オースリークリア3消臭実験 -アンモニア臭- 

オゾンによる消臭実験-アンモニア臭

オゾン発生器『オースリークリア3』によるアンモニア臭の消臭実験。オゾン発生器でトイレの気になる臭いを効果的に消臭します。

動画をチェック

カビの増殖を防げる

オゾンはカビの胞子を破壊し、繁殖を防ぐ効果があります。
木にカビが生えてしまっても、オゾン発生器を導入しておけば部屋中に広がることを防止できるのがメリットです。
ただし、オゾンはカビそのものを除去できるわけではないため、直接掃除して取り除く必要がある点は注意が必要です。

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害虫の忌避効果

オゾンはゴキブリやダニが残すフェロモンの臭いを除去できるため、害虫を遠ざける効果もあります。木には虫が住み着きやすいため、オゾン発生器を使って繁殖活動を抑止することがおすすめです。
特に木で作られた収納物など、害虫が隠れやすい家具を使用している場合には、忌避効果を目的にオゾン発生器を活用することも考えられます。

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さまざまなウイルスを除菌可能

オゾンは脱臭効果だけでなく、さまざまな菌やウイルスを除去する効果もあります。
外から室内に入り込んだ菌を破壊できるため、健康へのリスクを軽減できる点も特徴です。
オゾンはインフルエンザやノロウイルスの他、新型コロナウイルスにも効果があることが実証されています。
アルコール除菌やマスクなど従来の対策とオゾン発生器を併用することで、感染の可能性を低下させることが可能です。

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木に染み付いた臭いはなかなか消えにくいため、気になることも多いでしょう。
消臭方法を確認するだけでなく、臭いを染み付かせない方法も把握し、木の家具などを快適に使えるように備えましょう。
木に臭いが染み付いて気になる、大切な家具に臭いを付けたくないといった場合には、「オゾン発生器」の導入がおすすめです。オゾン発生器は「オゾンマート」のような専門店を活用することで、用途に合った最適な製品をみつけられます。
オゾンマートは多数の導入実績と高品質の製品を取り揃えている、業界トップクラスのメーカーです。
多種多様な特徴を持つオゾン発生器を販売しているので、ぜひこの機会に木に染み付いた臭いを消臭する対策として導入を検討してみてください。

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