キムチの臭いをオゾンで確実に脱臭する
隣国である韓国の特産品であり、かつ韓国人の多くが「毎日食べないと食事した気がしない」とまで愛されるキムチ。
もちろん日本でもすっかり定着して愛される食べ物になっています。そのままで、鍋の具材として、美味しく食べるだけなら良いのですが、キムチは強い臭いが残ってしまうという特徴があります。
以下では、そんなキムチの臭いをオゾンで確実に脱臭する方法についてお伝えします。
キムチはなぜ強いにおいがするのか
ご存知の通り、キムチは漬物の一種で発酵食品です。
唐辛子、野菜、果物、魚介類、調味料などを入れて作るため、複雑で強い香りがします。
そして、乳酸発酵させるため、ガスが発生するのもキムチの特徴といえます。
また、キムチと一言でいっても、韓国で売られている韓国人向けのキムチと、日本で売られている日本人向けのキムチは大きく異なります。
韓国人向けのキムチの方が、多くの具材を入れて長時間発酵させているため、うま味も香りも非常に強いです。
逆に、日本のキムチは、辛い味付けや強い味付けを好まない多くの日本人に合わせて作られているため、味も香りもマイルドです。
このため、韓国人の宿泊客が多く訪れるホテルなどでは、韓国人の宿泊客がチェックアウトした後は、部屋に持ち込まれた韓国風キムチの臭いを取り除くのに苦労しています。
ホテルプラザオーサカの試み
大阪市の中心部に650室以上の客室を有する巨大ホテル、ホテルプラザオーサカも、そんなホテルの1つです。
海外からの観光客が急増する中で、大阪地区では距離的に近い韓国からの観光客を多く受け入れています。
そして、ホテルプラザオーサカのような大きなホテルは、団体旅行客を受けられる余裕があるため、韓国からも多くの団体客が利用されていました。
宿泊客の臭いには色々なものがあります。
たばこ、体臭、香水の臭いなどですが、その中でも最もキムチの臭いに苦慮していたそうです。
韓国からいらっしゃった宿泊客の方が宿泊された直後に、日本の宿泊客が利用するかもしれません。
もしその際に、キムチの強い臭いが取り切れず残っていたら、次の宿泊客の方は臭いに関してクレームを入れる可能性があります。
韓国から多くの団体客が来られても、チェックアウトから次のお客様のチェックインまでの間に確実に脱臭したいと思い、オゾンクラスター1400を導入しました。
オゾンマート最上位機種|オゾンクラスター1400
キムチを確実に脱臭できるのがオゾン
オゾンには、「得意な臭い」「苦手な臭い」があります。
例えば、ガソリンや化学物質などの無機物の臭いの脱臭は、オゾンは得意としません。
逆に、有機物の臭いを取り除くのは、オゾンは非常に得意です。
このため、キムチの臭いの脱臭は極めて得意な臭いです。
それだけでなく、強い臭いがする食べ物の臭い、たばこの臭い、体臭や汗の臭い、香水の臭いにも高い効果を発揮します。
キムチの臭いがする部屋のオゾン脱臭は簡単です。
オゾン発生器を設置して、電源を入れて稼働させ、数分~数十分放置するだけです(時間の長さは、オゾン発生量や部屋の広さにより変わります)。
例えば、「オゾンクラスター1400」であれば、一般的なホテルのシングルルームのキムチ臭を取り除くのにかかる時間は、わずか5分から10分程度です。
オゾンを発生させた後で部屋を離れ、オゾン発生が終わった後に少し放置(オゾンの反応を待つ)、それから換気するだけで脱臭作業は完了です。
スプレーやふきんがけなどは一切不要です。
オゾン発生器を5-10分稼働させて、オゾン発生器を回収して、また別な部屋でオゾンを稼働させて、という使い高ができるため、オゾン脱臭作業にかかるスタッフを別に増員する必要がないのも、多くのホテル様で採用頂いている理由となります。
ご家庭のキムチのにおいも脱臭できます
ご家庭でキムチを食べたり、キムチ鍋を作ったりした際の臭いも、同じくオゾンで脱臭できます。
ご家庭であれば、一回り小型のオゾン発生器である「オースリークリア3」で十分です。