質問
オゾン水にはどんな使用用途がありますか?

よく使われるのは、野菜などの残留農薬除去です。
その場合、弊社製品であればオゾンバスターを使い、ボウルなどに水を張り、2〜3分稼働させてオゾン水を作ります。
土などが付着した野菜は予洗いしてから、リンゴなどはそのまま1分程度次々にオゾン水に浸けていきます。
(カット野菜はビタミンが水に流出するともったいないので、あまりオススメしません。もし浸ける場合は短時間の方が良いでしょう。)
オゾン水に浸けたあとの野菜は、洗浄せずにそのまま飲食にご利用いただけます。野菜の残留農薬除去以外にも、調理器具や食器をオゾン水で除菌することができます。その場合も除菌後の水洗いは不要です。
それ以外にも、拭き掃除や、普段は洗えないソファなどのファブリックにスプレーして、除菌消臭にご利用いただくこともできます。
※素材の退色や変質のご心配はございませんが、革製品については、変色、変質する恐れがあるため使用はお控えください。
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オゾン水とは?特徴や効果、利用事例を紹介

イチゴの残留農薬は洗い方でどこまで落ちる?水道水・オゾン水・超音波・煮沸を比べた研究結果
イチゴは皮をむかずにそのまま食べる果物です。だからこそ「残った農薬を、家庭でどこまで落とせるのか」が気になる方は多いと思います。
この記事では、イチゴに残る16種類の農薬を対象に、水道水での洗浄・オゾン水での洗浄・超音波洗浄・煮沸という4つの方法を比べた公開研究の結果を紹介します。どの方法がどの農薬に効きやすかったのか、なぜ落ちやすい農薬と落ちにくい農薬があるのか、数値とあわせて整理します。あわせて、この結果を家庭や現場で受け取るときに知っておきたい前提もお伝えします。
この研究が調べたこと|イチゴの残留農薬と4つの洗浄法
イチゴはビタミンやミネラルを多く含み、低カロリーで抗酸化物質に富む果物として知られています。一方で、栽培中には病害虫を防ぐために殺菌剤や殺虫剤が使われることがあり、その一部が果実に残ることがあります。
この残留農薬をできるだけ減らすために、洗浄や加熱などのいくつかの方法が試されてきました。今回紹介するのは、ポーランドの研究チームが行い、2016年に学術誌に発表した比較研究です(Lozowicka et al., 2016)。
この研究では、イチゴに含まれる16種類の農薬(殺菌剤10種類と殺虫剤6種類)を対象に、次の4つの処理がどれだけ農薬を減らせるかを、処理時間を変えながら調べています。
- 水道水での洗浄
- オゾン水での洗浄
- 超音波洗浄
- 煮沸
なお、これはオゾンマートが自社で行った実験ではなく、第三者が公開した研究の結果です。あくまで「ある研究で示された結果」として読んでいただくのが正確です。
そもそもイチゴに農薬が残りやすいのはなぜか
結果を見る前に、なぜイチゴに農薬が残りやすいのかを押さえておくと、後半の数値が理解しやすくなります。
結実期間が短く、栽培中に農薬が使われやすい
イチゴは受粉から収穫までの期間が短く、その間に病気や害虫の被害を受けやすい果物です。代表的な病害として灰色かび病などがあり、害虫の被害も知られています。
これらを防ぐために、栽培では殺菌剤や殺虫剤が使われることがあります。その結果、収穫されたイチゴに農薬が残留する可能性が出てきます。
表面に残る農薬と、内部に入り込む農薬がある
農薬には、果実の表面に付着するタイプと、植物の組織内部に浸透して全体に行き渡るタイプ(全身性の薬剤)があります。
この違いは、洗浄での落ちやすさに直結します。表面に付いた農薬は洗い流しやすい一方、内部に浸透した農薬は表面を洗うだけでは落としにくくなります。この点は、後半の結果を読むときの重要な前提になります。
検証の方法と条件|何を・どう測ったか
研究では、まず無農薬栽培のイチゴに、評価対象となる16種類の農薬を散布しました。そのうえで、収穫したイチゴに4つの処理を行い、農薬がどれだけ減ったかを測定しています。
主な条件は次のとおりです。
- 各処理とも、サンプル200gを使用
- 処理時間は1分・2分・5分の3段階
- 水道水洗浄:塩素を含む水道水(約20℃)に浸す
- オゾン水洗浄:オゾン発生器で生成したオゾン水(最大1mg/Lのオゾン濃度)に浸す
- 超音波洗浄:水道水を入れた超音波洗浄器(40kHz)で処理
- 煮沸:100℃の沸騰水に浸す
- 農薬の量はガスクロマトグラフィーで分析
結果を表すために、この研究ではPF(加工係数)という指標が使われています。これは、未処理のイチゴに含まれる農薬量と、処理後の農薬量を比べた値です。
- PFが1より小さいほど、処理によって農薬が減ったことを意味します
- PFが1より大きい場合は、処理後にかえって残留量が増えたことを意味します
以降の数値はすべて、この研究の条件下で5分間処理した場合を中心に紹介します。
4つの洗浄法で残留農薬はどれだけ減ったか
研究では、いずれの方法でも処理時間を5分に延ばすほど農薬が減る傾向が確認されました。ここでは方法ごとに、特徴的な結果を見ていきます。
水道水での洗浄
水道水での洗浄でも、5分間の処理で農薬が大きく減るものがありました。
最も効果が大きかったのはクロルピリホスという殺虫剤で、約68%の減少(PF=0.32)が確認されています。次いでアセタミプリドやフェンヘキサミド(PF=0.43)などでも比較的大きく減りました。全体では、3種類の殺菌剤と3種類の殺虫剤で濃度が半分以下になっています。
一方で、効果が小さかった農薬もありました。たとえばブピリメートはPF=0.80で、減少幅は限定的でした。
オゾン水での洗浄
オゾン水での洗浄も、5分間の処理で最も効果が大きくなりました。
この研究では、オゾン水処理はクロルピリホスに対して最も強く働き、約75%の減少(PF=0.25)が見られました。ボスカリドやアセタミプリドでもPF=0.37と、はっきりした減少が確認されています。
ただし、すべての農薬に同じように効いたわけではありません。テトラコナゾールはPF=0.64で約36%の減少にとどまり、ブピリメートなどでもはっきりした効果は確認されませんでした。研究では、内部に浸透する全身性の農薬は、表面に働くオゾン水では落としにくいと考察されています。
16種類の農薬全体で見ると、この条件ではオゾン水のほうが水道水よりも除去効果が大きい傾向が示されました。
超音波洗浄
この研究の4手法の中で、全体として最も農薬除去効果が大きかったのは超音波洗浄でした。
アルファ-シペルメトリンに対しては約91%の減少(PF=0.09)、ピラクロストロビンで約89%、テトラコナゾールで約85%など、70%を超える高い減少を示した農薬が複数ありました。研究では、すべての農薬でPFが0.55未満だったと報告されています。
研究では、超音波によって水中に多数の微小な気泡が発生し、それがイチゴ表面の細かなくぼみに入り込んで農薬を引き剥がしたためと考察されています。なお、超音波洗浄に関する研究はまだ多くないため、今後さらに検証が必要な方法と位置づけられています。
煮沸
煮沸でも、5分間の処理で多くの農薬が大きく減りました。最も減少が大きかったのはピラクロストロビンで、約93%の減少(PF=0.07)と、この研究の全条件中で最大の減少を示しています。
ただし、煮沸には注意すべき結果もありました。ピレスロイド系のアルファ-シペルメトリン、デルタメトリン、ラムダ-シハロトリンという3種類の殺虫剤では、PFがそれぞれ1.02・1.32・1.70と1を超え、処理後にかえって残留量が増えていました。研究では、煮沸中にイチゴから水分が蒸発し、これらの農薬が果実内に濃縮された可能性が指摘されています。
数値から読み取れる「落ちやすさ」の差と理由
ここまでの結果を見ると、同じ処理をしても農薬によって落ち方が大きく違うことがわかります。その背景には、農薬の性質が関係していると考えられます。
水に溶けやすい農薬ほど落ちやすい
研究では、水に溶けやすい農薬ほど、水を使った洗浄で落ちやすい傾向が示されました。たとえば水に溶けやすいアセタミプリド(PF=0.43)は、水に溶けにくいデルタメトリン(PF=0.73)より落ちやすい結果でした。
ただし例外もあり、水に溶けやすくても落ちにくい農薬がありました。研究では、散布後に農薬が果実のどこに移動したかなどが影響している可能性があると考察されています。
内部に浸透する農薬は落としにくい
前半でふれた「表面に残る農薬」と「内部に浸透する農薬」の違いは、結果にもはっきり表れました。
表面に付着するタイプのクロルピリホスは、水道水でもオゾン水でも大きく減りました。一方、果実内部に浸透するテトラコナゾールなどの全身性の農薬は、表面を洗う方法では落としにくいことが確認されています。表面を洗う洗浄には、こうした限界があると言えます。
煮沸で残留が増えるケースがあるのはなぜか
煮沸は多くの農薬を減らしましたが、一部のピレスロイド系殺虫剤では残留量が増えました。これは、加熱で水分が蒸発した分だけ農薬が相対的に濃縮されたためと考えられています。
つまり「加熱すれば必ず農薬が減る」とは言い切れず、農薬の種類によって結果が分かれるということです。
この結果を家庭や現場で応用するときの前提
ここまでの数値は、家庭での農薬対策を考えるうえで参考になります。ただし、そのまま自宅の結果に当てはめる前に、いくつか前提を確認しておくことが大切です。
まず、これはオゾンマートの自社検証ではなく、第三者が公開した研究の結果です。特定の機器・濃度・時間・サンプルという限られた条件で得られた数値であり、すべての家庭環境にそのまま当てはまるわけではありません。
たとえばオゾン水の場合、研究では最大1mg/L程度のオゾン濃度が使われています。家庭やお店で使う機器によって生成できる濃度や水量は異なるため、同じ濃度・条件を再現できるとは限りません。オゾン水を扱う機器には、家庭向けのものから業務用まで幅があり、生成できる濃度や使い方の前提もそれぞれ異なります。機器を選ぶ際は、製品ごとの仕様や使用条件を確認することが前提になります。
また、この研究はイチゴを対象にしたものです。果物や野菜は表面の形状や農薬の付き方が異なるため、ほかの食材に同じ結果が当てはまるとは限りません。
イチゴの残留農薬対策で押さえておきたい確認ポイント
最後に、この研究結果をふまえて、イチゴの洗い方を考えるときに確認しておきたい観点を整理します。
- どんな農薬かで落ち方が変わる:表面に付く農薬は洗いやすく、内部に浸透する農薬は表面を洗うだけでは落としにくい
- 処理時間で差が出る:研究では、いずれの方法も時間を延ばすほど減る傾向だった
- 加熱は万能ではない:煮沸で大きく減る農薬がある一方、かえって残留が増える農薬もあった
- 数値は条件つきの結果:機器・濃度・時間などの条件が変われば、落ち方も変わりうる
- 食材によって結果は異なる:イチゴでの結果を、ほかの食材にそのまま当てはめない
家庭でできる現実的な対応としては、まず流水でよく洗うことが基本になります。そのうえで、より念入りに対策したい場合に、オゾン水の利用などが選択肢の一つとして挙げられます。どの方法を選ぶ場合も、「自分が落としたい対象は表面の汚れか、それとも内部に入り込んだものか」という視点を持っておくと、過度な期待も不安も持たずに判断しやすくなります。

スマホの汚れ・雑菌が気になる人へ|傷めずに手入れする方法とオゾン水という選択肢
スマホは毎日手に取り、顔や口元の近くで使う道具です。「スマホは雑菌が多いらしい」と聞いて、気になっている方も多いのではないでしょうか。
ただ、やみくもに拭いたり、強い洗浄シートを使ったりすると、画面のコーティングを傷めてしまうこともあります。この記事では、スマホを傷めずに手入れするための考え方を整理し、そのうえで手入れ方法ごとの向き不向きと、オゾン水という選択肢について順番に見ていきます。
スマホに汚れや雑菌がつきやすいのはなぜか
まずは、スマホが汚れやすい理由を簡単に整理します。原因がわかると、どこをどう手入れすればよいかも見えてきます。

手で触れ、顔や口元に近づけ、いろいろな場所に置くため
スマホは、手で触れた後にそのまま顔に近づけて使う数少ない持ち物です。手にはさまざまな場所から付いた汚れや皮脂があり、それが画面に移ります。テーブルや洗面所、移動中の手すりなど、置く場所も多いため、画面や側面に汚れがたまりやすくなります。
特に、指でタッチやスワイプを繰り返す画面は、皮脂や汚れが残りやすい部分です。
「トイレより汚い」とする調査もあるが、過度に怖がる必要はない
スマホの細菌について、「トイレの便座より多くの細菌が確認された」と報じた海外の調査もあります。ただし、こうした数値は、特定の機種や測定条件のもとで調べた結果です。条件が変われば数値も変わるため、すべてのスマホに同じだけ当てはまるわけではありません。
健康な人が日常的に使う範囲で、スマホの細菌が原因ですぐに重い病気になることは、まずありません。一方で、肌に触れる道具なので、衛生面で気持ちよく使うために、定期的に手入れをしておく意味はあります。怖がりすぎず、習慣として整えるくらいの距離感がちょうどよいといえます。
スマホを手入れする前に確認したいこと
方法の比較に入る前に、どの方法を選ぶ場合でも共通する「まず確認したいこと」を押さえておきます。ここを飛ばすと、手入れのつもりがスマホを傷める原因になりかねません。
まずは水濡れとコーティングを傷めないことが最優先
スマホの手入れで気をつけたいのは、内部への水の侵入と、画面コーティングへのダメージです。防水対応の機種でも、すき間から水が入る可能性はあります。液体を直接かけたり、びしょびしょの布で拭いたりするのは避けるのが基本です。
また、多くのスマホ画面には、皮脂や指紋をつきにくくするコーティングが施されています。強い薬剤や研磨剤は、このコーティングを傷めることがあります。
メーカーが案内する手入れ方法を最初に確認する
機種によって、推奨される手入れ方法や、避けるべき薬剤は異なります。まずはお使いの機種のメーカーが案内している手入れ方法を確認しておくと、失敗を防ぎやすくなります。これは、どの除菌方法を選ぶかにかかわらず、最初の確認ポイントになります。
基本は「やわらかい布で軽く拭く」から始める
何から始めればよいか迷ったら、まずはやわらかい布で軽く拭くところからで十分です。眼鏡拭きのようなマイクロファイバークロスがあると、画面を傷めにくく、皮脂汚れも落としやすくなります。日常の汚れの多くは、この基本の手入れで対応できます。
そのうえで、ウイルスなども含めてもう一段の手入れをしたい場合に、次の方法を検討していく流れがわかりやすいです。
スマホの主な手入れ・除菌方法と向き不向き
ここからは、スマホの手入れに使われる主な方法を、向き不向きと確認ポイントで整理します。どれが一番優れているという話ではなく、目的や手間に合うものを選ぶ視点で見ていきます。
乾いた布・マイクロファイバークロス
最も手軽で、画面を傷めにくい方法です。皮脂やほこりなど、日常の汚れを落とすのに向いています。一方で、目に見えない菌やウイルスを減らすことを目的とした方法ではありません。日々の基本の手入れとして位置づけるのが自然です。
ウェットティッシュ・アルコール系シート
汚れを拭き取りつつ、菌を減らす目的で使われます。手軽に入手できる点が利点です。確認したいのは、コーティングへの影響と、対象とするウイルスの種類です。アルコールは多くの細菌に使われますが、ウイルスの種類によっては効きにくいものもあるとされています。また、アルコール濃度や薬剤によっては、コーティングに影響することがあります。製品の表示と、機種側の推奨を確認したうえで使うと安心です。
UV除菌ボックスなどの専用機器
紫外線を当てて菌やウイルスの低減をはかる専用機器もあります。スマホを入れるだけで使える手軽さがあります。確認したいのは、紫外線は光が当たる面に作用するため、影になる部分やすき間には届きにくいという点です。対応サイズや使い方は機種ごとに異なるため、仕様を確認しておきましょう。
オゾン水を使う方法
オゾンを溶かした「オゾン水」を布に含ませて拭く方法もあります。オゾンには酸化作用があり、オゾン水は除菌や脱臭の目的で使われています。布で拭く手入れと組み合わせやすく、専用シートを使い切るたびに買い足す必要がない点を利点と感じる人もいます。一方で、オゾン水ならではの扱い方や注意点があるため、次の章でくわしく整理します。
オゾン水でスマホを手入れするときの考え方と注意点
オゾン水を候補に入れる場合に、知っておきたい性質と使い方をまとめます。性質を理解しておくと、効果的な使い方と、避けたい使い方が見えてきます。

オゾン水とは/時間が経つと水に戻る性質
オゾン水は、オゾンを水に溶かしたものです。オゾンは時間が経つと分解され、もとの水に近い状態へ戻っていきます。つまり、作り置きには向かず、使うたびに生成するのが基本になります。
なお、菌やウイルスへの作用は、オゾン濃度や接触時間などの条件によって変わります。どんな対象にも一律に同じ効果があるわけではない点は、押さえておきたいところです。
直接かけず、布に含ませて固く絞ってから拭く
スマホに使う場合は、オゾン水を直接かけるのではなく、布に含ませて固く絞ってから拭くのが基本です。これは、前章で触れた「水濡れを避ける」という共通の注意点と同じ考え方です。すき間に水が入らないよう、布はしっかり絞ってから使います。
作ったら早めに使い切る
オゾンは時間とともに抜けていくため、作ったオゾン水は早めに使い切るのがおすすめです。時間が経つと、オゾンが分解されてただの水に近づいていきます。残った場合は取っておかず、使い切る前提で少量ずつ作ると扱いやすくなります。
家庭用・業務用兼用のオゾン水生成器が候補になる場面
オゾン水を継続して使いたい場合は、家庭で手軽にオゾン水を作れる生成器が候補になります。たとえばオゾンマートのオゾンバスターは、家庭用・業務用兼用のオゾン水生成器で、最大オゾン濃度は5ppm、水量の目安は10L程度までです。洗面器などに水を張り、本体を入れて作動させると、短時間でオゾン水を作れます。
スマホの手入れだけでなく、野菜の洗浄や調理器具のケアなど、家庭の中でオゾン水を使いたい場面が複数ある人に向いています。逆に、ごくたまにスマホを拭く程度であれば、市販のシートのほうが手軽な場合もあります。使う頻度や用途の広さで考えると、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。具体的な使い方や注意事項は、製品ごとに異なるため、取扱説明書で確認してください。
自分のスマホに合う手入れ方法を選ぶための確認ポイント
最後に、ここまでの内容を、自分の状況に当てはめて選ぶための確認ポイントとして整理します。
まず確認したいのは、目的の範囲です。日常の皮脂汚れを落としたいだけなら、やわらかい布での手入れで十分なことが多いです。菌やウイルスまで視野に入れたい場合は、アルコール系シート、UV除菌機器、オゾン水などが候補に入ります。
次に、スマホを傷めない手入れになっているかを確認します。水濡れを避けること、コーティングに合わない薬剤を使わないこと、メーカーの推奨を確認しておくことは、どの方法でも共通する基本です。
そのうえで、手間と頻度、道具のそろえやすさで考えます。手軽さを重視するならシートやクロス、繰り返し使ってオゾン水を生活の中で活用したいなら生成器、という整理になります。スマホの手入れに「これだけが正解」という方法はありません。目的と、傷めない使い方と、続けやすさの三つをそろえて考えると、自分に合った方法を選びやすくなります。
お客様の声

北村 様

T 様

野田 様
実験動画

オゾン水の脱色力を検証|醤油で色をつけた水はどこまで透明になるか
オゾンには、においや汚れのもとを酸化させてはたらく性質があります。ただ、オゾンは目に見えない気体のため、そのはたらきを実感しにくいのも事実です。そこで今回は、醤油で色をつけた水に、業務用オゾン発生器「オースリークリア3」から発生させたオゾンを溶け込ませ、色がどこまで抜けるかを検証しました。脱色の経過と結果、そこから読み取れること、そして実際の判断に活かすときの前提を整理します。
醤油の着色水でオゾンの脱色力を検証した目的
今回の検証の狙いは、オゾンが水の中で色のもとにどの程度はたらくのかを、時間の経過とともに確かめることです。
オゾンは目に見えない気体です。そのため、はたらきそのものを直接見ることはできません。そこで使ったのが、醤油で色をつけた水です。色が薄くなっていく様子は、酸化のはたらきを目で追える分かりやすい指標になります。色という形で見えるようにすることで、検証の結果を直感的に確認できるようにしました。
オゾンで色が抜けるのはなぜか|酸化作用と色素の関係
物質に色がついて見えるのは、その中に「色のもと(色素)」が含まれているためです。色素は特定の構造を持っていて、その構造が光を吸収することで、私たちの目に色として映ります。
オゾンは酸化する力が強く、こうした色素の構造に作用すると考えられています。色のもとになる構造が酸化によって変化すると、光の吸収のしかたが変わり、色は薄く見えるようになります。これが、オゾンで脱色が起きると考えられている基本的な仕組みです。
においのもとに対するはたらきも、同じ酸化の作用によるものと考えられています。つまり今回の脱色は、脱臭で語られるはたらきを、色という見えやすい形に置きかえたものといえます。
検証の条件と使用した機器
検証の数値や結果は、条件とセットで見ることが大切です。今回の条件を整理します。
サンプルの作り方
水道水300mlに、醤油を10ml溶かしました。これにより、はっきりと色のついた水を用意しています。醤油を選んだのは、色が濃く、変化を観察しやすいためです。
使用した機器とセット方法
使用したのは、業務用オゾン発生器「オースリークリア3」です。オゾン生成量は600mg/hrの機種です。
本体に付属のシリコンチューブとブロアストーン(散気石)を取り付けました。ブロアストーンを着色水に沈め、発生したオゾンを細かい泡にして水中へ放出します。こうして、水に溶け込んだオゾンが色のもとにはたらく状態をつくりました。
オースリークリア3は、無人環境での使用を前提とした業務用機器です。人やペットがいる空間では使用できないため、使う場所や時間に配慮が必要です。
時間経過で見る脱色の結果
ここからは、実際の経過を時間ごとに見ていきます。
開始直後の状態
運転を始めた直後は、醤油の色がはっきり残っています。水全体が濃い茶色で、底が見えにくい状態です。
5分後
運転から5分ほどで、色が薄くなり始めました。短い時間でも、変化が目で確認できる段階です。
60分後
60分が経過すると、色はかなり薄くなりました。無色とまではいきませんが、透明に近い状態まで進んでいます。
90分後
さらに30分、合計90分が経過した時点の様子です。色はいっそう薄くなりましたが、わずかに残りました。色を抜けきるには、もう少し時間がかかりそうな状態でした。
検証結果から読み取れること
今回の経過からは、いくつかの点が読み取れます。
ひとつは、時間の経過とともに脱色が進む傾向があることです。開始から5分という短時間でも変化が見え、60分でかなり透明に近づきました。もうひとつは、後半になるほど変化がゆるやかになったと考えられることです。残った色がわずかでも、完全に抜けきるまでには時間がかかる様子がうかがえます。
ここで大切なのは、これが「この条件での結果」だという点です。水の量、醤油の量、機器、時間といった条件が変われば、結果も変わります。そのため、オゾンならどんな色でも同じように抜けると一般化することはできません。あくまで、決まった条件のもとで脱色が進んだという事実として読み取るのが適切です。
この脱色検証を実際の判断に活かすときの前提
この結果を自分のケースに当てはめる前に、いくつかの前提を押さえておくと役立ちます。
まず、今回見たのは「水に溶け込んだオゾン」のはたらきです。気体のオゾンを空間に放出して使う場合とは、はたらく場所が異なります。同じオゾンでも、水の中で色のもとにはたらく場面と、空間でにおいにはたらく場面があります。目的によって、どちらの使い方が合うかは変わってきます。
次に、機器のタイプを意識することが大切です。今回使ったオースリークリア3は、業務用で無人環境を前提とした機器です。人やペットがいる空間では使えないため、使う場所や時間を計画する必要があります。オゾン機器には家庭用・業務用・兼用があり、使用条件はそれぞれ異なります。機器を選ぶときは、製品ごとの仕様や前提条件を確認することが欠かせません。
最後に、今回の結果を、ほかの対象へそのまま当てはめないことです。醤油の色が薄くなったからといって、別の汚れや色が同じように変化するとは限りません。対象が変われば、はたらき方も変わると考えておくと安心です。
オゾンの脱色力をどう捉えるか|確認しておきたい観点
今回の検証は、オゾンに酸化のはたらきがあることを、色の変化という形で示すものでした。このはたらきを自分の目的に当てはめて考えるときは、次の観点が役立ちます。
- 何にはたらかせたいのか(空間のにおいか、水の中の対象か)を整理する
- 水の中での作用を想定するのか、空間での作用を想定するのかを分けて考える
- 使う場所が有人か無人かを確認し、それに合う機器タイプを選ぶ
- 対象や条件が変われば結果も変わる前提で考える
- 具体的な使い方や使用条件は、製品の仕様や説明をもとに確認する
オゾンの脱色は、条件によって進み方が変わります。「ここまで必ず抜ける」と決めつけず、条件と目的に合わせて考えることが、判断のうえで大切です。

手指の除菌はオゾン水とアルコールでどう違う|ルミテスターで見る汚れの比較検証
手指の洗浄や除菌の方法を見直すとき、アルコール以外の選択肢が気になることがあります。その一つがオゾン水です。この記事では、オゾン水生成器「オゾンバスター」で作ったオゾン水と、アルコールで手指を洗い、洗浄前後の汚れがどれだけ変わるかを、ルミテスターで測った実測データをもとに整理します。あわせて、数値の正しい読み方や、実際に取り入れるときの確認観点もお伝えします。
オゾン水とアルコールで手指の汚れを比べた検証の目的
今回の検証では、同じ手順でアルコールとオゾン水を使い、手指の汚れがどのくらい減るかを比べました。手洗いや手指の消毒は、毎日くり返す作業です。だからこそ、使う方法によって汚れの落ち方に差が出るのかは、気になるところだと思います。
この検証の目的は、アルコールとオゾン水のどちらが優れているかを決めることではありません。それぞれで手指を洗ったときに、汚れの数値がどのように変わるかを、実測して確かめることです。測定には、手指の汚れを数値で確認できるルミテスターを使いました。
検証の前提|ルミテスターの数値(RLU)は何を示すのか
結果を正しく読むために、まず測定器について整理します。ルミテスターは、手指などに付いた汚れの量を数値化する機器です。数値は「RLU」という単位で表されます。
この数値は、タンパク質や皮脂といった有機物の量をもとに、汚れの度合いを示すものです。言いかえると、RLUは「手指がどのくらい汚れているか」の目安になります。
ルミテスターは、菌の数そのものを直接数える機器ではありません。RLUが下がったことは「手指の汚れが減った」ことを示す指標であり、菌が何パーセント減ったかを直接表す数値ではない点に注意してください。
検証の設計と使用した機器
検証は、アルコールとオゾン水のそれぞれで、洗浄前と洗浄後の汚れを測る流れで行いました。手順をそろえることで、方法による違いを見やすくしています。
使用したオゾン水生成器「オゾンバスター」
オゾン水は、オゾン水生成器「オゾンバスター」で作りました。オゾンバスターは、水道水やミネラルウォーターに入れてスイッチを入れると、オゾン水を生成できる機器です。
オゾン水とは、オゾンを水に溶かした状態の水のことです。オゾンには酸化作用があり、その作用が汚れに働くと考えられています。また、このオゾン水は時間がたつとオゾンが酸素に戻る性質があり、使用後に成分が残りにくいとされています。今回は、この機器で作ったオゾン水を、手指の洗浄に使いました。
測定に使ったルミテスターと測定手順
測定には、前の見出しで説明したルミテスターを使いました。まず、洗浄前の手指の汚れを採取して測定します。次に、アルコールまたはオゾン水で手指を洗います。最後に、もう一度同じように汚れを採取して測定します。この前後の数値を比べることで、汚れの変化を確認しました。
アルコールで手指を洗った場合の数値
まず、アルコールで手指を洗ったときの結果です。洗浄前の数値は27867RLUでした。
参考までに、同じルミテスターで測ったスマートフォンの汚れは10481RLUです。手は体温で温かく、皮脂などの汚れも付きやすい部分です。そのため、洗浄前の数値はスマートフォンより高くなっています。
アルコールで手指を洗ったあとの数値は5539RLUでした。洗浄前と比べて、汚れの数値が大きく下がったことがわかります。
オゾン水で手指を洗った場合の数値
次に、オゾン水で手指を洗ったときの結果です。洗浄前の数値は35964RLUでした。この回も、手指の汚れの数値が高い状態からのスタートです。
オゾンバスターで作ったオゾン水で手指を洗ったあとの数値は4643RLUでした。こちらも、洗浄前と比べて汚れの数値が大きく下がっています。
2つの結果を比べて読み取れること
2つの結果を並べると、アルコールもオゾン水も、洗浄後に汚れの数値が大きく下がりました。ここから読み取れるのは、どちらの方法でも手指の汚れを減らせた、ということです。
| 洗い方 | 洗浄前 | 洗浄後 |
|---|---|---|
| アルコール | 27867 RLU | 5539 RLU |
| オゾン水 | 35964 RLU | 4643 RLU |
参考として、同じ条件で測ったスマートフォンの汚れは10481RLUでした。なお、これらの数値はこの手順とこの条件で測った結果です。
数値を比べるときには前提に注意が必要です。洗浄前の数値は、アルコールが27867RLU、オゾン水が35964RLUと、スタート地点が異なります。そのため、「どちらがより多く汚れを落としたか」を、洗浄後の数値だけで単純に比べることはできません。この検証から言えるのは、優劣ではなく、どちらの方法でも汚れが大きく減ったという点です。
また、水質、汚れの種類、洗い方などが変われば、数値も変わります。そのため、この数値をそのまま別の場面に当てはめて考えないことが大切です。そのうえで、2つの方法は汚れを減らせるという点では共通しますが、性質には違いがあります。
- アルコール:すぐに使え、揮発して乾きやすいのが特徴です。一方で、手荒れが気になる場合や、火気の近くでの扱いには配慮が必要です。
- オゾン水:原料が水で、時間がたつと酸素に戻るため、使用後に成分が残りにくいとされています。一方で、作ったあとは早めに使う必要があります。
オゾン水での手指洗浄を実際に取り入れるときの前提条件
検証では汚れの数値が下がりましたが、実際に使うときにはいくつかの前提があります。
一つ目は、オゾン水は作ってから早めに使うことです。オゾン水は時間がたつとオゾンが酸素に戻るため、生成直後に使うのが基本になります。
二つ目は、濃度は条件によって変わることです。オゾンバスターで作れるオゾン水の濃度は、水質や水量によって変わります。今回のような結果が、いつでも同じように出るとは限りません。
三つ目は、肌への感じ方には個人差があることです。手肌の状態には個人差があるため、使ってみて異常を感じた場合は、使用を控えてください。
四つ目は、製品ごとの使い方を確認することです。具体的な使用方法や注意点は、製品の仕様や取扱説明書にもとづいて確認することをおすすめします。
なお、オゾンバスターは、オゾン水を作る機器です。空間にオゾンガスを放出する機器とは仕組みが異なります。そのため、家庭でも事業所でも、用途に合わせて使われています。
手指の洗浄にオゾン水を検討するときの確認観点
最後に、手指の洗浄にオゾン水を取り入れるか考えるときの確認観点を整理します。自分の使い方に当てはめて、判断の材料にしてください。
- 何のために手指の汚れを落としたいか(目的を整理する)
- 洗浄後に成分が残らないことを重視したい場面か
- オゾン水を作って、すぐに使える運用ができるか
- 家庭で使うのか、業務の中で使うのか
- 製品の仕様で、濃度や対応できる水量、使い方を確認したか
これらを確認しておくと、オゾン水での手指洗浄が自分の状況に合うかを、判断しやすくなります。アルコールとオゾン水は、どちらも手指の汚れを減らせる方法です。そのうえで、残留性や運用のしやすさといった違いをふまえて、場面に合う方を選ぶことが大切です。

オゾン水で野菜を洗うと汚れはどう変わる?水道水との比較検証データ
野菜を洗うとき、水道水で流すだけで汚れは十分に落ちているのか、気になる方も多いと思います。この記事では、オゾン水生成器「オゾンバスター」で作ったオゾン水と、水道水のみで洗った場合とで、汚れの落ち方にどれくらい差が出るのかを、実際に測定した検証データで比べます。汚れの量を数値化できるルミテスターを使い、洗浄前後の数値を確認しました。数値の意味や、家庭・現場で取り入れるときに確認したい点まで整理します。
オゾン水で野菜を洗うと汚れはどう変わるか|検証の目的と設計
何を確かめるための検証か
野菜には、泥や付着した汚れが残っていることがあります。多くのご家庭や現場では、水道水で洗うのが一般的です。野菜の洗浄は、食材を扱ううえで基本となる工程のひとつといえます。
そこで今回は、水道水で洗った場合と、オゾン水で洗った場合とで、汚れの落ち方に違いが出るのかを比べました。同じ機器、同じ測定方法を使い、洗浄前後の汚れの数値を確認しています。
使用した機器と洗浄・測定の手順
検証に使ったのは、オゾン水生成器「オゾンバスター」です。水道水、またはミネラルウォーターにオゾンを溶かして、オゾン水を作る機器です。今回は1Lの水道水からオゾン水を生成しました。最大オゾン濃度は5ppm、生成できる水量の目安は10L程度までです。
汚れの量は、ルミテスターという検査キットで測定しました。手順は次のとおりです。
- 洗浄前に、野菜の表面の汚れをルミテスターで採取して測定する
- 水道水、またはオゾン水で野菜を洗う
- 洗浄後に、同じように汚れを採取して測定する
- 洗浄前後の数値を比べ、どれくらい汚れが減ったかを確認する
測定に使ったルミテスターとRLU値が表すもの
ルミテスターは、キッコーマンバイオケミファ株式会社が開発した検査キットです。食品工場などで、衛生意識の向上や衛生管理の目的で広く使われています。
この機器は、汚れに含まれるATPという物質を手がかりに、表面に残った有機的な汚れの量を数値化します。表示される単位がRLUです。数値が大きいほど汚れが多く、小さいほど汚れが少ないと読み取れます。
RLUは「汚れ(有機物)の量の目安」を示すもので、菌の数そのものを直接数えるものではありません。そのため本記事でも、RLUの数値は「汚れの指標」として扱います。数値が下がった場合は、表面の有機的な汚れが減ったと読み取れます。
水道水のみで洗浄した場合の測定結果
まず、水道水のみで洗った場合の結果です。
水道水のみで洗浄(この測定条件での値)
洗浄前 195,963 RLU → 洗浄後 160,020 RLU(減少率 約19%)
水道水で洗った後も、汚れの数値は大きくは変わりませんでした。表面を水で流すだけでは、付着した汚れが残りやすい場合があると読み取れます。
オゾン水で洗浄した場合の測定結果
次に、オゾンバスターで1Lの水道水からオゾン水を作り、同じように洗った場合の結果です。
オゾン水で洗浄(この測定条件での値)
洗浄前 275,365 RLU → 洗浄後 6,966 RLU(減少率 約98%)
オゾン水で洗った後は、汚れの数値が大きく下がりました。この条件では、洗浄前と比べて汚れの指標が大幅に減少しています。
2つの結果を比べて読み取れること
2つの結果を並べると、次のようになります。いずれもこの測定条件での値です。
| 洗浄方法 | 洗浄前 | 洗浄後 | 減少率 |
|---|---|---|---|
| 水道水のみ | 195,963 RLU | 160,020 RLU | 約19% |
| オゾン水 | 275,365 RLU | 6,966 RLU | 約98% |
同じ機器・同じ測定方法での比較で、減少率には差が出ました。
洗浄前の数値は、水道水(195,963 RLU)とオゾン水(275,365 RLU)で異なります。これは別々のサンプルを測定したためです。そのため、洗浄後の数値そのものを単純に比べるのではなく、それぞれの「減少率」で比較しています。
数値が下がったこと自体は、測定された事実です。なぜ差が出たのかについては、オゾンが持つ酸化作用が、表面の有機的な汚れに作用したと考えられます。ただし、これは1回の検証で得られた、この条件での結果です。野菜の種類や汚れの状態、水量や接触時間が変われば、同じ数値になるとは限りません。検証結果は、条件つきの結果として捉えることが大切です。
この結果を家庭や現場で応用するときの前提条件
検証で使ったオゾンバスターは、家庭用・業務用のどちらでも使えるオゾン水生成器です。一般のご家庭だけでなく、飲食店や歯科医院、自動車整備工場などでも使われています。水道水、またはミネラルウォーターに対応しています。
オゾン水には、時間が経つと酸素に戻る性質があります。そのため、作り置きには向かず、使うたびに生成して使うのが基本です。一方で、使用後に成分が残りにくいことが特徴です。
野菜の洗浄には、中性洗剤や次亜塩素酸ナトリウムなどを使う方法もあります。これらは、薬品の取り扱いや、洗浄後のすすぎの管理が必要になります。オゾン水は残留しにくい一方で、作用は濃度や接触時間によって変わります。どちらが優れているということではなく、それぞれ特性が異なる、と整理すると考えやすくなります。
なお、オゾン水で洗うことは、衛生管理の工程のひとつです。これだけで衛生管理が完結するわけではありません。手洗いや器具の洗浄、適切なすすぎ、温度管理など、基本となる管理とあわせて考えることが前提になります。具体的な使い方や対応する水量・濃度の範囲は、製品の取扱説明書で確認してください。
オゾン水での野菜洗浄を検討するときの確認ポイント
今回の検証は、この条件では、オゾン水のほうが汚れの減少率が大きかったことを示すものです。ご自身のケースに当てはめて考えるときは、次の観点を確認すると判断しやすくなります。
- 何を落としたいのか(目に見える汚れか、表面の汚れ全般か)を整理する
- 水道水、またはミネラルウォーターが使える環境か
- 必要な水量と、機器が対応する水量の目安が合っているか
- 使うたびに作る運用ができるか(オゾン水は時間で酸素に戻るため)
- 今ある洗浄・すすぎ・衛生管理の工程と、どう組み合わせるか
これらを確認したうえで、汚れの落ち方を重視したい場面や、洗浄後に成分を残したくない場面では、オゾン水での洗浄が選択肢のひとつになります。自分の用途に合う条件かどうかを確かめながら、検討を進めてみてください。
質問一覧
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